miyagi masako architect design office 日々の日記 .

九州産業大学建築学科学生展.


とある日のこと。

オープンデスクのノリくんがお手伝いに来てくれてて、
以前させて頂いた企画プロデュースからのお仕事の楽しさをお話しして、

『いいですね〜、自分もいつかやってみたい。』というノリくんに、

『ノリくんも向いてると思うよ〜、多分ゼミの先生もそう思ってる。』
『そうっすかね〜。』
『自分が、そうしたいって思ったら、絶対にそういう依頼が来るよ。』
『そうっすね！』

と、言った瞬間、まさにその瞬間、

ノリくんの電話が鳴り、
『夏にエルガーラでする企画の責任者は君しかない。』と、
ゼミの先生からお電話。


わたし大笑い、ノリくん唖然。（笑）


そしてその彼が責任者となって、多くの仲間たちに助けて頂いて
出来上がった企画、『九州産業大学建築学科学生展』が、
昨日から始まりました。

そりゃ観に行かないといけないでしょ！と初日に行って来ました。

建築士を目指す、若き彼等彼女たちの、『今』を観せて頂きました。


こちらが会場の様子です。＾＾
















こちらが、ノリくんの作品。




こちらは、いつかは、わたしも巣箱をつくって参加してみたい、
地球は巣箱だ！のバードハウスプロジェクト、九州産業大学建築学科編。






たくさんの気持ちがつまった、楽しい空間でした。


その中でも一番心の残ったのは、
入り口にあった、1年生のユニットabc'l Hの企画書のTOPに書いていた、
そのユニットの代表の男の子の文章。


その中でも、心に一番届いた文章はこちら。


『正直なところ、まともに設計・計画が出来るなんて思っていません。
でも創った物には誇りを持っていますし、今回図面なんてかかずに、
自由に好きな物を書きました。それに一応の理由をつけて形にしました。

ふざけるな！建築をなめるな！と言われるかもしれません。
しかし、ふざけてないし、なめられるほどの余裕もありません。

本気で授業を受け、本気でテストに取り組み、私生活では本気で遊び、
そして残った力を全て注いでつくった作品です。』


いやぁ〜ガツンと来ましたね。この子に逢ってみたい！と思いました。
これまたいつかベストタイミングで出逢えるのだと思います。



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こちらが、九州産業大学建築学科学生展のご挨拶文と詳細です。


８月５日より九産大建築学科の第一回目となる、
「九州産業大学建築学科学生展」を行います。
場所は天神エルガーラとなっております。
時間が許す方どうかお越しください。

詳細は以下になっています。
期間：８月５日（火）から８月１０日（日）
展示時間：１０時から１８時（最終日のみ１７時）
場所：天神エルガーラ７階
※入場無料


建築学科学生による設計作品のみならず、鳥の巣箱のデザイン、段ボールによる茶室、建築写真、商店街のタペストリー、都市計画提案などの作品を展示します。また子どもたちとの景観教育実践、大学近隣の河川の清掃活動などの成果も報告します。九州産業大学建築学科学生の日ごろの取り組みをお伝えします。


以下ホームページアドレスです
URL：http://gakuten2008ksu.web.fc2.com/


そしてこちらがノリくんです。

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