- 2007-04-18 09:50:18
- デザイン展story1.
-
カテゴリタグ: 建築・デザイン
このデザイン展は、福岡のクリエーターの方々が事務局となってくれ、
3年前に発足されたイベント。
ご自分たちの日常のお仕事もお忙しいのに、
福岡の街をもっと楽しいデザインで溢れさせたいという想いから、
わたしたちに表現するステージをご用意下さっている。
私には、真似の出来ない、有り難い、頭の下がる事。
そのイベントに実は発足の初年度から毎年ご依頼を頂いてた。
しかし1年目は私は直島をスタートに
今まで行きたかったところへ行く旅の真っ最中であり、
不参加。
2年目は有り難くもこの時期お仕事が忙しかったことと、
何を表現したいのか、その時のわたしに何が出来るのか、
さっぱり分からなかったので、
不参加。
そして3年目、時間もあったあの時期、考えてみた。
私が『今』表現したいこと。
そして最終〆切の頃、ようやく自分の表現したい事が分かり、
しかしその実現の可能性は薄く感じてた。
私が表現したい事、それは『コミュニケーション』。
どんなコミュニケーションにも『距離感』というものが
必要になってくると私は思ってる。
その距離感が双方にとって心地よい時、
その関係はとっても素敵なものとなるのではないかと思う。
コミュニケーションの基本は家族との関係と前に聞いた事があり、
ならばと、『家族とこんな距離感はいかがですか?』と
空間で、ご提案をさせて頂く事にした。
しかし開催は4/26〜30.
私が参加を決めたのは3月中旬。物件のアテもなし。
そこで数週間前にお知り合いになった不動産屋さん、
堤エステートさんに電話をしてみた。
堤さんとの出逢いは、
『楽しい、面白いデザインが出来るひとをさがしてる。』と
堤さんがご友人にご相談なさり、
そのご友人 → HPサポーターN氏 → わたし、とやって来てくれた。
そして事務所にお邪魔し、わたしの今まで、これから、
堤さんの今まで、これからを
いっぱいお話させて頂いて、聞かせて頂いた。
(4時間くらいお邪魔してた気がする・・・笑。そのくらい盛り上がった。)
その中で私のこころに一番ヒットした堤さんの言葉。
堤エステートさんは、競売物件を取り扱ってる。
『建物や空間が泣いてるんですよ。息を吹き返してあげたいです。』
この言葉を聞いたとき、いつか一緒にお仕事をさせて頂きたいと思った。
堤エステートさんは、不動産屋さんで、
オーナーである堤さんにはおおきな夢があり、
そして今の不動産業界に対して沢山の想いがある。
その想いは堤エステートオフィシャルHP 『代表メッセージ』
http://www.tsutsumi-estate.com/business/message.htm
に書いていらっしゃいます。
で、堤さんにデザイン展の説明、その中で私が何をしたいのか、お伝えした。
すると、『楽しそうですね!!!3月末に契約をする物件がありますよ!』と
その物件を提供して下さった。
そしてすぐにプランニングにかかり、数日後お持ちしたら、OK!
その場でお知り合いの瞬発力抜群の施工会社さんを
2社呼んで下さり、詳細説明。
通常、現場を見て基本計画を始めるのだけど、
ご契約の日が3月27日だったので、
それを待って基本計画 → 実施設計をしていると間に合わない。
なので、現場を見ずに実施設計まで。(^^)はじめての事。
そして3月27日、全員で現場を視察+図面説明会。
出展を決定してから10日くらい、走り続けた感じだった。
その事を堤さんは察して下さり、
『お疲れでしょう。』とお食事に誘って下さった。
その夜は、馬に牛にお魚に野菜にビールに日本酒に焼酎に(笑)
たっぷり栄養を摂らせて頂き、
その後、WITH THE STYLEでシャンパン一本を
堤エステートの女性スタッフ岡部さんと空ける。
頑張った後のシャンパンは、むっちゃ美味しかった。
こころが豊かになっていくのである。
今や世界的デザイナー森田恭通氏が、
シャンパンをよく飲む気持ちがよく分かった。
(この方、昨年、『いっぱいシャンパン飲んでありがとう!』と
フランスから賞を頂いた、 大地真央さんの旦那さまである。)
この日は、どうやって寝たか、覚えてない。
つづく→→→→→
3年前に発足されたイベント。
ご自分たちの日常のお仕事もお忙しいのに、
福岡の街をもっと楽しいデザインで溢れさせたいという想いから、
わたしたちに表現するステージをご用意下さっている。
私には、真似の出来ない、有り難い、頭の下がる事。
そのイベントに実は発足の初年度から毎年ご依頼を頂いてた。
しかし1年目は私は直島をスタートに
今まで行きたかったところへ行く旅の真っ最中であり、
不参加。
2年目は有り難くもこの時期お仕事が忙しかったことと、
何を表現したいのか、その時のわたしに何が出来るのか、
さっぱり分からなかったので、
不参加。
そして3年目、時間もあったあの時期、考えてみた。
私が『今』表現したいこと。
そして最終〆切の頃、ようやく自分の表現したい事が分かり、
しかしその実現の可能性は薄く感じてた。
私が表現したい事、それは『コミュニケーション』。
どんなコミュニケーションにも『距離感』というものが
必要になってくると私は思ってる。
その距離感が双方にとって心地よい時、
その関係はとっても素敵なものとなるのではないかと思う。
コミュニケーションの基本は家族との関係と前に聞いた事があり、
ならばと、『家族とこんな距離感はいかがですか?』と
空間で、ご提案をさせて頂く事にした。
しかし開催は4/26〜30.
私が参加を決めたのは3月中旬。物件のアテもなし。
そこで数週間前にお知り合いになった不動産屋さん、
堤エステートさんに電話をしてみた。
堤さんとの出逢いは、
『楽しい、面白いデザインが出来るひとをさがしてる。』と
堤さんがご友人にご相談なさり、
そのご友人 → HPサポーターN氏 → わたし、とやって来てくれた。
そして事務所にお邪魔し、わたしの今まで、これから、
堤さんの今まで、これからを
いっぱいお話させて頂いて、聞かせて頂いた。
(4時間くらいお邪魔してた気がする・・・笑。そのくらい盛り上がった。)
その中で私のこころに一番ヒットした堤さんの言葉。
堤エステートさんは、競売物件を取り扱ってる。
『建物や空間が泣いてるんですよ。息を吹き返してあげたいです。』
この言葉を聞いたとき、いつか一緒にお仕事をさせて頂きたいと思った。
堤エステートさんは、不動産屋さんで、
オーナーである堤さんにはおおきな夢があり、
そして今の不動産業界に対して沢山の想いがある。
その想いは堤エステートオフィシャルHP 『代表メッセージ』
http://www.tsutsumi-estate.com/business/message.htm
に書いていらっしゃいます。
で、堤さんにデザイン展の説明、その中で私が何をしたいのか、お伝えした。
すると、『楽しそうですね!!!3月末に契約をする物件がありますよ!』と
その物件を提供して下さった。
そしてすぐにプランニングにかかり、数日後お持ちしたら、OK!
その場でお知り合いの瞬発力抜群の施工会社さんを
2社呼んで下さり、詳細説明。
通常、現場を見て基本計画を始めるのだけど、
ご契約の日が3月27日だったので、
それを待って基本計画 → 実施設計をしていると間に合わない。
なので、現場を見ずに実施設計まで。(^^)はじめての事。
そして3月27日、全員で現場を視察+図面説明会。
出展を決定してから10日くらい、走り続けた感じだった。
その事を堤さんは察して下さり、
『お疲れでしょう。』とお食事に誘って下さった。
その夜は、馬に牛にお魚に野菜にビールに日本酒に焼酎に(笑)
たっぷり栄養を摂らせて頂き、
その後、WITH THE STYLEでシャンパン一本を
堤エステートの女性スタッフ岡部さんと空ける。
頑張った後のシャンパンは、むっちゃ美味しかった。
こころが豊かになっていくのである。
今や世界的デザイナー森田恭通氏が、
シャンパンをよく飲む気持ちがよく分かった。
(この方、昨年、『いっぱいシャンパン飲んでありがとう!』と
フランスから賞を頂いた、 大地真央さんの旦那さまである。)
この日は、どうやって寝たか、覚えてない。
つづく→→→→→
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