- 2007-05-14 10:47:49
- 長崎県立美術館 北欧モダン展
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カテゴリタグ: 建築・デザイン
先月からどこかしこでお話に出て来てた、
長崎県立美術館で開催中の『北欧モダン展』。
『何人かで車で行くのだけど、あとひとり乗れるよ、行かない?』と
お誘いを頂き、これはチャンスだ、と昨日行って来ました♪
雨もすっかりあがり、快晴。9:15am 出発♪
意外とよく言われるのだけど、日本人の建築家の中で
わたしが一番好きなのは、この長崎県立美術館を設計した、隈研吾さん。
デザインの押付けを感じず、その場所を使って頂く方に近く、
その上、美しく、快々としてる。
それが私の隈さんへのイメージ。
で、わくわくの中、美術館まで歩く。
そして到着。ひゃっほう!な気分♪
館内に入り、ひゃっほう倍増。
なぜならば、昨年、オカモト・シェ・ダムールのシェフにお話を聞いていた、
シェフのお知り合い、雲仙市小浜の『城谷耕生さん』の作品展があっていた。
一度ゆっくり拝見したい、したいと思ってたので、
ひとり大はしゃぎ。(笑)
この方の器はカッシーナさんがお取り扱いなさっていたり、
パークハイアット東京の食器として活用されていらっしゃるのだけど、
とても美しくて、なおかつ、使う側の気持ちを考えていらっしゃるのが
わかり、とても好き♪
今回の展覧会は『清水久和さん』『竹下洋子さん』と3人でなさっていて、
この清水さんの作品もわたしの笑いのツボにハマり、
とってもお気に入りになった。
そしてニット作家の竹下さんの作品は、
『全部下さい!!!』ってくらい、すっごいお気に入りとなった。
しかも竹下さんは雲仙市南串山町の方。
昨年、設計させて頂いたT邸とO邸のある場所。
これは一度お逢いしに行かねば・・・・と、ひとり企て中。
で、北欧展。
これもとても良かった。
今まで雑誌で見ていた家具たちの本物がそこにはあり、
スケール感や素材感がわかり、とてもお勉強になった。
大好きなエッグチェアを差し置いて、わたしが一番反応したのは、
ムーミンの『スナフキン』。
スナフキンの『〜でなければならない』という事はない、
という自由な発想の素敵さを本やモニターを見ながら
再確認した。
『スナフキン スピリット』この春のテーマとしよう。
北欧展の出口に先日お知り合いになったばかりの
イルムス福岡さんのコーナーに展示して下さってた、
エッグチェアでひとりまったり。
そして屋上へ。
芝生で大の字になり、パシャリ。
お肌に・・・より、太陽をいっぱい浴びることを望むわたくし。
今回の長崎の旅は、とても充実してた。
はじめてお逢いした方たちと色んな場所へ。
ひとりでは思いつかない場所で行くことで、新しい発見が。
そのひとつ、とっても素敵だった雑貨屋さん。
List 長崎市出島町10-15 日新ビル202
phone 050.1270.1878
open 12:00 close 19:00
www.geocities.jp/list_dejima/
わたしの一番お気に入りになった作品。
コレ急須です。
最後に気になった建物たちを。
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