miyagi masako architect design office 日々の日記 .

オープンデスクの石倉くんに（以下ノリくん 笑）一番始めに聞かれたこと。

『僕は3年生で、今やらないといけないことは何ですか？』

『今を楽しむ事！以上。』と答えた。

その後、オープンデスクなのかオープンライフなのか分からない日々の中、
彼等、彼女と色んなお話をさせて頂いた。

そしてある時ノリくんが言った。
『先生のお話、自分の仲間にも聞かせたいので、大学の先生がOKであれば、
　大学に来てくれますか？』

『こんなお話をしに大学に？いやぁ〜大学がOKしないでしょ。笑』

で終わってた。



そしてそしてDESIGNINGのレセプションパーティーの時、
大音量、暗闇の中で（笑）
ノリくんが大事そうに一枚の名刺をわたしにくれた。
『大学の先生が、
先生のお仕事のお邪魔にならない範囲でお願いしたいとの事です。
　お時間が出来たら、このメールアドレスに連絡をして頂けますか？』



せっかくノリくんに頂いたご縁。
その後メールをさせて頂き、今日、東に行く用があったのもあって、
九州産業大学の諫見先生にお逢いしてきた。






お約束の時間より30分早く着き、大学内を散策。
ちょうど午後の授業前でキャンパスには多くの学生さんが。

私自身は彼等彼女とまったく変わらない感じであったのだけど、
とても視線を感じた。

当たり前か。図面ケース持った37歳女性、
九州産業大学のベンチでひとりまったり。
そりゃ、不思議な光景やわな〜。（笑）


で、後期のゼミで時たま伺う先生になる事になった。

最初に諫見先生にこう申し上げた。
『私は教えれる建築知識なんてなく、
私が経験させて頂き、気づいたこと、学ばせて頂いた事
それをお伝えする事が誰かの何かになるならば、お願いします。』

その言葉に、快く頷いて下さった諫見先生。

今まで出逢わせて頂いた多くのクライアントさんに教えて頂いたこと、
私と共に多くの方が経験をして下さったこと、
それをこれからの20代の方に伝えていきたいと思う。


最近、ふと思う。
自分もまだまだなんだけど、
私が頂いたことを、次の世代にお渡しする時に来たのかな。


そう思った今日、私を育てて下さった岩橋先生のところから
4番目の『先生』が誕生したメールを頂いた。

同じ時期にお仕事はしていないのだけど、慕ってくれてる彼。
熊本市益城町で事務所を設立したそう。
深水建築設計事務所と言います。
熊本でのお仕事がございましたら、宜しくお願い致します。


なんか良い日だ♪


これは帰社の時、玄関に入る前に見えた夕日。





九州産業大学　諫見先生のHP。楽しいこと、色々とされてます♪
http://www.isami.info/

• | permalink | trackbacks(0) | *edit