- 2007-10-22 23:06:10
- 直島のおっちゃん.
-
カテゴリタグ: 建築・デザイン
四国、香川県の小さな島、直島。
ご存知の方も沢山いらっしゃると思いますが、
この島には安藤忠雄さん建築+ベネッセ+直島の皆様のコラボレーションの
私が今まで出逢った中で、日本一と思う美術館があります。
始めて行ったのは2年前。
『行こう!』と思った次の日に、運良くパオが一室だけ空いていて、
深夜の高速バスに乗って岡山〜直島へ。
チェックインの時間よりちょっと早めに着き、
横の休憩所で待ってて下さいと言われ、ガラガラと引き戸を開けると、
ひとりお弁当を食べてる男性がいて、
バスの運転手さんかな〜〜〜と思いながら挨拶をした。
その後、その男性とは、たった2泊3日の直島滞在で、
10回近くもばったり逢い、直島の色んな場所へ連れて行ってもらった。
その人は、『直島のおっちゃん』で手紙が届くほどの
実は直島の有名人だった様で、笑顔が素敵で、
私の人生を大きく変えてくれた人のひとり。
このおっちゃんは本当に不思議な人で、
遠く離れた福岡で、
おっちゃんのお話をしていると今も決まってメールがある。
昨日も新しく出逢った方とおっちゃんのお話をしたところだった。
自宅に戻り寝ようと思ったら、おっちゃんからメール。
安藤さんが久しぶりに直島に行かれたらしく、安藤さんの写真付きの写メールで。(笑)
安藤さんの著作の関係があると思うので、
この写真はこっそり私のお宝のひとつにしたいと思います♪
おっちゃんは、直島の夕日を撮るのが趣味で、
いつもメールに夕日の写真をつけてくれる。
おっちゃん、作品、3連発、どうぞ!
この直島コンテンポラリーアートミュージアム、
何故私にとって日本一かというと、
(1)アートを高尚なものと考えていない。生活の一部と思える。
草間弥生さんのかぼちゃのオブジェなんて、波がザバンザバンかかってる。
(2)直島の住民さんはこの美術館を愛し、
つくり手である、安藤さん、ベネッセさんは、この島を愛しているのが
伝わってくる。
(3)スタッフさんの心地よさ。あれだけの貯蔵品をお持ちなのに、
みなさん、あったかい。
夕暮れに行われるギャラリーツアー(無料)は、
バーテンダーさんやカフェのスタッフさんがご自分でお勉強した事を
教えてくれる。その言葉は気取りが無く、ストレートに伝わって来る。
(4)午後9時までOPENなので、お風呂上がりにフラリとまた絵を観に行ける。
その他にも直島の素敵さを語らせて頂けるのあれば、
1時間は話せる自信がある。(笑)
今年は行く事が出来るだろうか。
この美術館には私が世界中で一番好きな画家、
『サイ・トンプリー』の絵がある。
黒板にぐるぐる線を書きなぐった絵なんだけど、
見ていて飽きない。
最初行ったとき、その絵の前に2時間居た。(笑)
二度目に行ったときは地中美術館が出来ていて、
モネの睡蓮の美しさに泣いた。
大好きなアートを観て、コンビニもない島でのんびりしながら、
おっちゃんに、たわいもない事をツラツラと聞いてもらったり、
海の向こうに見える高松市内の夜景を眺めながら充電。
あの活発な時間と違う場所にいる事の至福感。
また戻って頑張りましょうというやる気とともに。
直島は、わたしにとって、とても必要な場所です。
この素敵な男性が、直島のおっちゃんです♪
ご存知の方も沢山いらっしゃると思いますが、
この島には安藤忠雄さん建築+ベネッセ+直島の皆様のコラボレーションの
私が今まで出逢った中で、日本一と思う美術館があります。
始めて行ったのは2年前。
『行こう!』と思った次の日に、運良くパオが一室だけ空いていて、
深夜の高速バスに乗って岡山〜直島へ。
チェックインの時間よりちょっと早めに着き、
横の休憩所で待ってて下さいと言われ、ガラガラと引き戸を開けると、
ひとりお弁当を食べてる男性がいて、
バスの運転手さんかな〜〜〜と思いながら挨拶をした。
その後、その男性とは、たった2泊3日の直島滞在で、
10回近くもばったり逢い、直島の色んな場所へ連れて行ってもらった。
その人は、『直島のおっちゃん』で手紙が届くほどの
実は直島の有名人だった様で、笑顔が素敵で、
私の人生を大きく変えてくれた人のひとり。
このおっちゃんは本当に不思議な人で、
遠く離れた福岡で、
おっちゃんのお話をしていると今も決まってメールがある。
昨日も新しく出逢った方とおっちゃんのお話をしたところだった。
自宅に戻り寝ようと思ったら、おっちゃんからメール。
安藤さんが久しぶりに直島に行かれたらしく、安藤さんの写真付きの写メールで。(笑)
安藤さんの著作の関係があると思うので、
この写真はこっそり私のお宝のひとつにしたいと思います♪
おっちゃんは、直島の夕日を撮るのが趣味で、
いつもメールに夕日の写真をつけてくれる。
おっちゃん、作品、3連発、どうぞ!
この直島コンテンポラリーアートミュージアム、
何故私にとって日本一かというと、
(1)アートを高尚なものと考えていない。生活の一部と思える。
草間弥生さんのかぼちゃのオブジェなんて、波がザバンザバンかかってる。
(2)直島の住民さんはこの美術館を愛し、
つくり手である、安藤さん、ベネッセさんは、この島を愛しているのが
伝わってくる。
(3)スタッフさんの心地よさ。あれだけの貯蔵品をお持ちなのに、
みなさん、あったかい。
夕暮れに行われるギャラリーツアー(無料)は、
バーテンダーさんやカフェのスタッフさんがご自分でお勉強した事を
教えてくれる。その言葉は気取りが無く、ストレートに伝わって来る。
(4)午後9時までOPENなので、お風呂上がりにフラリとまた絵を観に行ける。
その他にも直島の素敵さを語らせて頂けるのあれば、
1時間は話せる自信がある。(笑)
今年は行く事が出来るだろうか。
この美術館には私が世界中で一番好きな画家、
『サイ・トンプリー』の絵がある。
黒板にぐるぐる線を書きなぐった絵なんだけど、
見ていて飽きない。
最初行ったとき、その絵の前に2時間居た。(笑)
二度目に行ったときは地中美術館が出来ていて、
モネの睡蓮の美しさに泣いた。
大好きなアートを観て、コンビニもない島でのんびりしながら、
おっちゃんに、たわいもない事をツラツラと聞いてもらったり、
海の向こうに見える高松市内の夜景を眺めながら充電。
あの活発な時間と違う場所にいる事の至福感。
また戻って頑張りましょうというやる気とともに。
直島は、わたしにとって、とても必要な場所です。
この素敵な男性が、直島のおっちゃんです♪
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