cafe sones さんの2 号店。
『お座敷が欲しい』というご意向に、石の座敷席をご提案。
このお座敷、どうにもこうにも、めいいっぱいには、くつろげない様になってる。
『食』に対する尊敬の意を持って欲しかったから。
以前、50 代の男性たちがわいわいと楽しそうに宴をなさっていた時、
お若い女の子たちがポツリ。
『なんか格好いいね。』
思惑通り。
- 福岡県福岡市中央区薬院
築30年くらいだったでしょうか。
以前は下宿で空き家だった空間をイタリア料理屋さんにリノベーション。
現在は2Fも飲食スペースになっています。わたしは1Fのお店つくりをサポートさせて頂きました。
OPENしてすぐ、昔この下宿に住んでいた方がいらっしゃって
びっくりなさってました。
今でも深い想い出です。
小浜温泉のふもとにある、
ケーキショップ、オカモト・シェ・ダムールさんの南串山町店と、
オーナーである、オカモトシェフのご自宅を設計させて頂きました。
こちらのご住宅、写真では、とっても説明しにくい。
それは、地下にお部屋はあるし、
こども部屋は、こっちからも、あっちからも出入り出来るし、
1F にあるこども部屋と、2F にあるシェフたちのリビングは繋がっているし、
最後はハシゴであがる、シェフの構想部屋はあるし・・・。
それは、遅くまで、小浜店でお仕事なさっているシェフが、
お家に帰って来て、家族みんなが、どうしているか、
みんなのプライバシーもありながら、
それが分かるお家つくりがコンセプトだったからです。
色んな世界を見て来られた憧れのご夫妻からのご依頼。
『雑誌に載っているようなステレオタイプではないParisのアパルトマンを。』
『煌びやかではなく、シンプルで、シャビーも入れ込みたい。』この二つがご要望でした。
その他はお任せをします、と。
求めて頂いたのは、【わたしの感覚】でした。ここ5年間、年に2回はParisに行くことを決め、
そこで感じた全てを出す時。
空間だけではなく家具や照明もセレクト。
結果、ご夫妻を始め、ファミリーのみなさまに高得点を頂き、本当に安堵しました。
2015年 7月、Parisのアパルトマンを再現したいとブログに書いています。
その夢を叶えて下さったOさまご夫妻ありがとうございます。
長崎県雲仙市、小浜温泉から車で約10 分ほど行ったところにある、南串山町。
この町に一軒だけあるスーパー。ここの2F の倉庫を、
4 人のご家族がお住まいになる住宅に改装。
スーパーゆえに、横6m× 縦20m と、とっても縦長の空間。
この空間にどんなお部屋が必要かヒアリングされて頂くと、
『和室8 畳、子供部屋(2 室)、ご夫婦の寝室、
LDK、納戸、ユーティリティー、
浴室、洗面所、トイレ』。
さぁ、これをどう組み込んでご提案させて頂こう・・、
普通に配置をしたら、ホテルの廊下の様になってしまう・・・・。
そうなると、廊下が暗くなる。
わたしは、お昼までも電気をつけないといけない空間があるのは嫌だ・・・。
様々ヒアリングとお打合せを重ねさせて頂き、出来上がったT 邸。
すべての箇所に理由がある。
T 邸様ご家族だから、ココにコレがある。
ご住宅は、その方の生きる時間をサポートするものと思うから、
店舗よりもヒアリングの時間が長くなってしまいます。
小浜温泉のふもとにある、
ケーキショップ、オカモト・シェ・ダムールさんの南串山町店と、
オーナーである、オカモトシェフのご自宅を設計させて頂きました。
こちらのご住宅、写真では、とっても説明しにくい。
それは、地下にお部屋はあるし、
こども部屋は、こっちからも、あっちからも出入り出来るし、
1F にあるこども部屋と、2F にあるシェフたちのリビングは繋がっているし、
最後はハシゴであがる、シェフの構想部屋はあるし・・・。
それは、遅くまで、小浜店でお仕事なさっているシェフが、
お家に帰って来て、家族みんなが、どうしているか、
みんなのプライバシーもありながら、
それが分かるお家つくりがコンセプトだったからです。
フランスを中心にヨーロッパのこども服、セレクトショップ、カシュカシュさん。
1941 年(築 70 年)の民家を
大リノベーションして、色がたくさん溢れる
ワンダーランドへ。
使った色は、18 種類。
1F は、可愛いこども服が至るところに飾られたこども服のワンダーランド。
こども服屋さんで、ちょっぴり居場所のないパパたちのために、
珈琲やガレットが頂けるスーペースやテラスをご用意しました。
2F は、こどもたちが思いきり遊べる、こどもたちのワンダーランドをつくりました。
日本だけではなく、世界中から注目をされているお店、カシュカシュさん。
新しいワンダーランドでも、たくさんのワクワクをお客様にお届け頂けると思います。
こどもたちからおとなまで撮影OK な、写真館、ファミリースタジオStep さん。
第一号店の立ち上げからお手伝いさせて頂いております。
今回のご物件は、焼肉屋さんだった場所。
真っ黒だった空間を、のびのびした空間につくり替えました。
また店内には、こどもたちが覗ける秘密のドアなども設置しました。
ファザードは、社長から『目立つようにして~。』とご要望がありましたので、
店名をファザードに入れ込みました。
外壁のベースの色は、何色がいいかな・・・と考えてたときに、
たまたま前に入って来た車の色にピンと来て、
きれいな緑色とさせて頂きました。
また、Stepさんの第一号店、稙田店も設計デザインをさせて頂き
ました。
ずっと夢だった託児所さんのデザイン。nicoさんが叶えて下さい
ました。
こどもたちに届けたかったのは、たくさんの色と、どんな風に考えても
遊んでも使ってもいい自由な発想が出来る空間。
池をイメージしたカーペットの上で、畑をつくってもらってもいいし、
音楽会のときに座って欲しいなと思ってつくったスツールを転がして遊んでもいい。
わたしたち大人が思い付かない発想のもと、
好きなようにこの空間で過ごして欲しいと思います。
壁面には大きな黒板をご用意しました。馬を描いたのはふたつのメッセージを込めて。
ひとつは『大きくなることは格好いいこと、楽しいこと。』
もうひとつは『イロイロあるけど人生を駆け抜けて行って欲しいな。』ってこと。
nicoさんのコンセプトも黒板の中に書かせて頂きました。
東京初物件のお仕事です。きっかけは、1本のメールから。
ホームページを見て下さったオーナーさんが、
『この空気感が欲しくて。』とご連絡を下さいました。
オーナーさんは歯医者さん。
kids roomをおつくりになった理由は、
デンタルクリニックに来て下さる小さなお子さんと一緒ママが、
ゆっくり治療が出来なくて、お困りになっているサポートになればと、
世田谷はお子さんを預けることが出来る空間が
とても少なくて、
困っている働くママたちのお役に立ちたいから、とのことでした。
ご縁あって、ウォールペインターのSUMA AMIさんに壁画を描いて頂きました。
対象年齢0歳~3歳ということもあり、
こどもたち、
地球に優しい塗料を使用しました。
筑後市で20 年お花屋さんを営まれて来て、
たくさんの筑後の方に愛されていらっしゃる、フラワーウイング 花かごさん。
小さなお店からスタートされて、移転を重ねながら少しずつ大きな店舗へ。
そして、最終型へのスタートとなる、約60 坪のお花屋さんのご新築のご依頼を
頂きました。
筑後で頑張っていらっしゃる方の何かのきっかけになって下されば・・・と、
イロイロな表現が出来るサロンスペースも設けました。
オープンの日は、移転開店を待って下さってたお客様が長蛇の列。
感動的なOPEN となりました。
ある日の午後、友人からお電話。
『ミヤギちゃんにお逢いしたいって方が、うちにいらっしゃってるよ。』
それがWAKAZO さんとの出逢いでした。
お話を伺うと、現在のお店が道路拡張の範囲に入り、
4 ヶ月後には移転しないといけないとのこと。
そして出来れば、お二人の七回目の結婚記念日7 月7 日にオープンされたいとのこと。
『こんなお店にしたい!』と沢山の資料をお持ちだったWAKAZO さん。
ご意向をすべてお聞きして、床屋として到達したい位置、
それを長い時間かけて、
一緒に明確にして頂き、空間デザインに入りました。
これから先も、変化を続けて行くWAKAZO さん。
いつまでも、お手伝いさせて頂きたいと思います。
美容師歴20 年超えのオーナーが、
自分のこれまでの人生と、これからの人生に真摯に向き合うために、
つくった空間と時間。
天神のど真ん中。椅子ひとつの美容室。
わたしが言うのも何ですが、
尖っていますが、心地よいです。かなり。^^
- 福岡県福岡市中央区天神
博多の問屋街、古門戸町に50 年佇んでいた倉庫。
スタッフさんの手により改造された。
たまたま遊びに行き、
オーナーと立ち話をしてた中、
冗談で提案したデザインが採用(笑)。
古さの中に、『今』を入れたかった。
トイレの右側に見えているのは、冗談企画その2 のソファ。奥行きは1m くらいある。
『あそこも何か寂しいんだよね。』と
おっしゃったので、
『キャバレーみたいな大きなソファーはどうですか?』と申し上げたら、
これまた採用(笑)。
レストルームの広さ、3.5 畳。カットをされた後、ゆっくりとお化粧を直して、
至福度をアップして頂けたら、
嬉しいな、と思ってる。
工事の終盤、トイレットペーパーホルダーをつけるところがない事に気づく(笑)。
そこで、『ちり紙でいきましょう!』と
ちり紙入れをデザイン。
取りやすい微妙な角度を検証しました(ってほどの事でもありませんが(笑)。
こどもcafeとは、4歳~7歳のこどもたちが、シェフやギャルソンになり、一般のお客様をおもてなしする、
5日間限定のcafeです。こどもcafeを通して伝えたいことは、『食べる』『つくる』『もてなす』『喜ぶ』
『生きていることで誰かの役に立っている』楽しさです。毎回たくさんの学生さんやおとなたちのサポートを
頂いて開催できています。そしてたくさんのたくさんのこどもたちのキラキラをいただいています。
厚生労働省 地域雇用創造推進事業 九州ちくご元気計画さんにて、こちらの研究会を担当させて頂きました。
ー 九州ちくご元気計画とは、筑後に暮らす人とこれから筑後に暮らすことになるすべての人を応援する、
県を上げての画期的なプロジェクトです。
○八女郡星野村『後藤さん 農家民泊研究会』
60代後半の後藤ご夫婦の『星野村にもっとたくさんのひとに訪れて欲しい。』
『星野村に住むひとたちをもっと元気にしたい。』
その想いから始まった、農家民泊プロジェクト。
13回の研究会を重ね、ご夫婦とひとつひとつを積み重ね、
2012年春、『星野村農村民泊ふみちゃんの味噌汁屋さん』として
開業いたしました。
○うきは市吉井町『イケメン・パティシエがミエル研究会』
27歳の若きオーナーシェフ。
調理学校を卒業後、神奈川県の老舗ケーキショップで修行後、地元へ戻り開業。
開業までに必要な商品構成、ランチメニュー構成、販売計画、ディスプレイなどを
5ヶ月という急ピッチでオーナーと支えるスタッフと共に組み立てました。
上毛町ブランド創造協議会 こうげのシゴトにて、
こちらの研究会を担当させて頂いております。
福岡の最東端、大分との県境にある町、こうげ。美しい山々と清流、
肥沃な田畑に恵まれた土地に、
約8,000の人間と無数の動植物が暮らす、
いわゆる田舎の小さな町です。「こうげのシゴト」は、
ここで暮らす人と、
これから暮したい人を、町と経済団体、地域づくり団体が一丸となって応援する、
新しい田舎づくりプロジェクトです。
○『巣狩谷グリツリ研究会』
12世帯の集落、巣狩谷。晴れてる日は山口県宇部市まで見える景色が自慢。
集落で『農家民宿』を取り組みたいと、
こうげのシゴトの研究会に参加。
12世帯のうち、5世帯が2013年3月開業しました。
開業手続きは多くの方にサポート頂きながら、
集落のみなさん自身で行って頂きました。
現在、料理家ゴトウタカコ氏と共に、お料理、体験など内容を絶賛磨き中。
○『たまごにわとり問屋 研究会』
上毛町の美味しいものを多くのひとにお伝えしたい、
その純粋な想いから、たまご屋さんなのに、
お米やお野菜、お肉まで
ご用命頂いたものを探してたまごと一緒にお届けしていた専務が、
『たまごにわとり問屋』としてスタートするまでのコンセプトワークを
デザイナー前崎成一氏と共に行っています。
慶応元年創業 八女茶の名付け親、
矢部屋 許斐本家 このみ園さん。
ホイロー仕上げと呼ばれる八女和紙をつかってお茶を丹念に煎る製法でつくられた八女の玉露を
伝え楽しんで頂こうと開催。
創業240年の老舗八女 田中製粉さんの小麦を使って頂き、
筑後名物 [ごろし]を柳川 坂田屋さんに
特別につくって頂きました。
今イベントでは企画、空間つくりをサポート致しました。
協力 creation H 首藤ひとみ/撮影:柴尾 悠
クスや桐のフローリングを主に取り扱っていらっしゃる、
佐賀県のNAKAMURAさん。
どうしても出てしまう端材。勿体ないな~の閃きから始まったeco block。
アロマ、防虫効果のあるクスを使って、こんなに可愛いギフトを、
つくってらっしゃいます。この年のギフトショーで、東京デビュー。
そのブースのデザインとディスプレイをさせて頂きました。
新天町 菓子処 典さんのマカロンとYANASE の
2 日間のコラボレーションイベント。
イベントブースをグラフィックデザイナーさんと共に、
デザインをさせて頂きました。
テーブルクロスはイメージするものがなかったので、
紙でつくりました。
プラセールさんの独特な蘭にもお手伝いをして頂きました。
焼酎の黒霧島さんでお馴染みの、霧島酒造さん。
焼酎好きで、福岡を中心に活躍なさってる女性たちを、
雑誌 福岡CLASS さんの、『Shochu Club』というコーナーで、連載下さっています。
わたくしも数年前、掲載して頂きました。
その『Shochu Club』に掲載された女性たち、何かご縁をお繋ぎ出来ればと、
年に2 回、霧島酒造さんが、宴にご招待して下さいます。
光栄にも、2009 年の秋の宴の空間プロデュースのご依頼を頂きました。