coffee 5、10月23日 晴天 OPENしました。
10月 26, 2015 Category 21 coffee 5 新築工事 story
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10月22日のお昼頃、オーナー内田さんより、次の日の10月23日にOPENをすることが、
facebookにて公表となりました。いよいよです、いよいよ。主役たちも揃ったご様子。
そして、当日、6:00am出発で、佐伯へ向かいました。
曇り空が佐伯に近付くにつれて、どんどん晴れ間に。そして見事な、さすがな晴天。
11:00amのOPENを待つばかり店内。びっくりする程、綺麗にお掃除をして下さっていました。
それでも、まだまだギリギリまでお掃除をして下さってる、お母さん。
息子さんへの、来て下さるお客様への愛です。
途中、おばあちゃんも来て下さって、『おじいちゃんのお墓参りに行って来たよ。』と。
coffee 5 は、おじいちゃんが丘の上から見守れるところに位置しています。
そしてOPEN10分前、お店の中に灯りが、ともりました。
とっても明るい空間なので照明をつけなくても十分に明るいのですが、
やはり、灯りを点すと違います。ぐっと、お店らしい温度に変わって行きます。
個室は、こんな感じで仕上げました。
ぐらぐらしていたビンテージテーブルも、脚の部分に鉄板をつけることで安定。
引手は、まっちーに革でつくってもらいました。イメージ通り、さすがの完璧さ!
今回は、久しぶりにテーブルをデザインさせて頂きました。
この空間に合うように、珈琲の美しさを引き立てれるように、それがコンセプトです。
室礼もとても美しくして頂いています。各テーブルに置かれた色んな一輪挿しと季節のもの。
こちらはお母さんのセンスでしょう。
おばあちゃんもお手伝いをして頂きました。沢山の窓には、当然沢山のお日様が。
でも、お日様が入りすぎないときは、この景色を存分に眺めて欲しい。
そのため、簡単に取り外しが出来るスクリーンを縫って頂きました。
お父さんも、本当に本当に沢山のサポートをして下さいました。柵に、植栽に、外溝。
そして最後に看板まで。お仕事の合間、器用なお父さんは着々となさってたご様子。
そんなご両親やおばあちゃんを始め、沢山の職人さん、
このプロジェクトに関わって下さった、すべてのひとのこころがあったからこそ、
出来上がった、coffee 5 、いよいよOPENの時間が来ました。変わらず冷静なオーナー。(笑)
大工さんのみっちゃん、贈ってくれた大きなお花のスタンドが映える入り口。
OPEN前から待って下さってたお客様、こちらが最初にお客様が入る様子です。感動的。
この瞬間のため、1年3ヶ月がありました。この光景を見たくて見たくて。
オリジナルのグラス。素敵、お店に凄く似合う。今日は、より一層、どれもこれも感動的。
どんどん入って来て下さるお客様。それでも慌てないオーナー。さすがの安定感です。
メニューはこちら。珈琲とガトーショコラ、チーズケーキのみです。
頃合いを見て、お客さんとして、カウンターの一番奥に座らせて頂き、店内を見渡す。
空間は、やはり、ひとが入って完成。OPEN直前とは全く違う空気感になっていました。
そして、オーナー内田さんとスタッフのヒデちゃんが試行錯誤、悪戦苦闘していた、
オリジナル ガトーショコラの完成型を頂きました。チーズケーキも。
出来映えは、善くぞここまで!というくらい、完成度が上がっていました。素晴らしい。
これからも少しずつ変化をして行くことと思います。
この日のcoffee 5 は、21:00のcloseまで、沢山のお客様に時間を過ごして頂けたようです。
今年の春に、農業をするために佐伯に引っ越しをした、元ICONE店長、波戸崎くんが、
夜の光景を撮影してくれました。お店もなんだか、ホッとしている気がします。
22:00頃にメールをしてみたら、今から珈琲豆の焙煎、ケーキとも仕込みを始めるとのこと。
この日は一日中大好きな珈琲を煎れていたことでしょう。とてもお疲れだと思いますが、
そしてそれを楽しかった!と言えるオーナー。定休日の今日も焙煎中とのこと。
coffee 5 、スタートしました。
佐伯のみなさま、遠方のみなさま、これから末永く、coffee 5 をよろしくお願い致します。
写真協力:町谷一成 / 波戸崎 孝
○ coffee 5
11:00 open – 21:00 close 定休日:月曜日 佐伯市大字池田1184-1 Tel.0972.22.5001