2014.04.21 Category 18 企画プロデュース・パッケージ etc...design.
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今朝はオランダの小さな街の駅から列車でベルギー アントワープへ。
今、アントワープ駅前のカフェでブログを書いています。目の前には圧巻のアントワープ駅。
ご報告遅くなりましたが、2014年4月5日・6日と博多シティさんで開催のパン博博さんの
空間・ブースデザインをさせて頂きました。
AMU Gardenと製作チームのわたしたちは呼んでいます。
600平米の大空間にフェイクのガーデンをつくる。
それが出来るのは山梨Yard Worksチームしかおらず、
4月4日、夜を徹して設営が行われました。
すでに山梨チームが加工済みの色々が19:00に博多駅に到着したときには、
とても感動しました。この加工はとてつもない作業だったのです。
すぐにGarednの親方 天野氏と博多 ブース製作の親方 小山氏が打ち合わせ。
一度しかお逢いしていないふたり、始めてのコラボレーション。
2ヶ月の工期を25日というすごいスピードだったのに、
両親方わたしにお電話があったのは2回ほど。なのに長年のお付き合いのような感じ。
プロですねーーー。
まずは、Yard Worksチームの腕の見せどころから。
人工芝をふわふわにするために、特別な色々をしてくれています。博多チームもサポート。
途中、第一園芸 田中チームも現場入り。
約40人の職人さんたちがキビキビと仕上げて行ってくれました。
この現場は本当に素晴らしく、朝まで絶対に仕上げないといけないスピード感の中、
指示が飛ぶこともなく、ひとりひとりが次に何をするべきか分かってる感じ。
事前にたくさんのお打ち合わせをしてくれたのでしょう。
そして、4:00am。出来上がって来ました。
あとはエッセンスを少々。何屋さんも関係なく、どんどん仕上げてくれてます。
そして5:00am。完成。この2人の親方のおかげです。
この日はスゴく寒い日だったので、一度戻り、お風呂に入り、ふたたび博多シティさんへ。
すると、こんなに素敵な光景が。みんなで感動しました。
出店者さんも、お客さんも嬉しそう!良かった、良かった。
2日間の動員数は約1万5千人とのこと。パンもほぼ完売。お役に立てたようです。
そしてそろそろ終了の頃、
博多駅から真っすぐ伸びる大博通りから、夕陽がAMU Gardenに差し込んで来ました。
昨年秋からの半年間は、この日のためにありました。
ご協力下さったすべてのみなさま、本当にありがとうございました。
次は、夏休みに、博多シティさんのこの場所で、
空間・デザインのお手伝いをさせて頂きます。みなさま、お楽しみに!
そして、今、こちらの場所で、4月29日まで九州バラ祭りが開催されています。
うきはのcake.cafe.mielさんも出店なさっています。
この時期だけ限定のバラの形をした林檎のタルトとキャラメルのタルトを
ご用意して。みなさま是非お立ち寄りください。
わたしは、もう少しだけヨーロッパに居ます。今からパリへ戻ります。