Archive for 8月 2014

千鳥のお家、竣工して1周年 大パーティ?! ?!

8月 28, 2014 Category 11 千鳥のお家、徳永智宏邸さま新築工事.

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これまで約50件のご物件をデザインさせて頂きましたが、
『お家が出来て1周年!パーティー』をなさった施主さんは始めてです。

お盆前に、ご主人の徳永さんより『ミヤギさん8月23日か24日、飲みませんか〜。』と、
メールを頂いて、軽く(と言っても、わたしと徳永さんが軽くて済む訳ないけど)

お家で一緒に夏の終わりを楽しむ〜〜〜な感じかなと思っておりましたら、

なんと!タイトル付き、ポスター自作、企画プロデュース徳永家の夏祭りが、
お家が出来てちょうど1年の8月24日、千鳥のお家で催されました。すごーーーー。

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この日、千鳥のお家には、ご夫妻の友人を始め、たくさんのひとが集まりました。
30人くらいだった?50人くらいだった?

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美人でクールなイメージな美紀さんですが、実はアツイです。楽しむことには特に本気です。
伺うと、こちらをチケットを頂きました。これ全部ご用意なさったのーーー???

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もちろん、徳永さんも楽しむことには、かなり本気です。
お土産にリバーワイルドの桃豚を!と思っていましたら先手を打たれました。すでに手配済。

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メインは桃豚ですが、美紀さんの沢山の手料理。みんなで悩みに悩んだキッチンでは、
たくさんの食材。

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こどもたちは15:00〜プール遊び。

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16:30頃、長女のsonoちゃん、主役の桃豚を持って登場。いよいよスタートです。
シャンパンもビールもワインも沢山ご用意下さっていました。

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早速カット。

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焼きます!スペアリブもあります。

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徳永さんと、昨年の薪ストーブ火入れ会でお友達になったハマちゃんが焼き場担当。
汗だく!ありがとうございます。

それとハマちゃん、こどもcafeオランダ開催のお祝いを言ってくれてありがとう。

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ワラワラ、こどもたちが集まって来て、次女のkaoちゃんはわたしの横にぴったり。
お目当ては、わたしではなく、お肉であることは分かっています。(笑)

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徳永さんのお父様が育てたお野菜たち。味が濃くて、お塩だけで充分に贅沢。

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ずっと食べたかったトウモロコシも!旬ギリギリで食べることが出来ました。

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他の食材には目もくれず、お肉に夢中のkano嬢。スペアリブ1本と戦い終えた(笑)瞬間。
『ふぅーーー。』と言ってました。この食べっぷり、どんどん食べ物をあげたくなります。

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こんなに小さかったのにねーーー。この頃から、何でも沢山食べてたねー。

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日が暮れ始めたのでお家へ。こどもたちは『ガム堀り券』で、なんだか真剣中。

大人は、もちろん飲む!
授乳中のママたちのために、ノンアルコールシャンパンをお持ちしました。
あるんですよー、ノンアルコールシャンパン。

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建築士として、こんな光景を見せて頂けること、その場にご一緒させて頂けることは、
この上なく幸せで、光栄です。ご夫妻のお友達も沢山声を掛けてくださって。

それもこれも、こちらの徳永ご夫妻のおかげです。ひととのご縁を何より大切にし、
ひとを楽しませることが大好きで、しかも、全力!

お家もとっても大切に暮らして下さってるのが分かります。心から感謝しています。
これからも末永く、お付き合いよろしくお願いします。

夏祭りは来年もする!と、美紀さんが宣言をなさってました。
毎年夏にオープンハウスが出来そうです。(笑)

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わたしたちは早めの退散。とってもお行儀の良い、友人Oちゃんが、
『ミヤギさん、あとはお友達同士の方が、みなさんリラックス出来ますよー。』と
教えてくれて。なるほど、大人だーーー。さすが、あの企業に長年お勤めだけあります。

それに比べて、わたしは、こどもたちがやってた花火を『わたしだってやりたい!』と
一本もらって、参加。久しぶりの花火。分けてくれた男の子、ありがとう。

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素敵な1周年でした。このお仕事してて良かったなーと、しみじみ思いました。
徳永さん、美紀さん、ありがとうございました。

今は、東区香椎に二世帯住宅を設計させて頂いています。ただいま、こちらの建物を解体中。

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千鳥のお家と同じくらいに、たくさんのひとが集って下さることが、もうイメージ出来ます。
着工は10月、竣工は2015年、2月中旬。素敵な素敵なファミリーで毎回お打合せが楽しくて!

これから、こちらのご物件のウラガワ日記も始まって行きます。
千鳥のお家の徳永さんは、建てたばかりなのに、『あの時間が過ごせるなんて!』と、
うらやましいらしいです。徳永さん、現場に遊びに来てくださいねーーー。


夏、きっちり遊んでいます、京都旅行と空市.

8月 27, 2014 Category 19 日々のいろんな時間.

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最近、よく『お仕事し過ぎではないですか?』『遊んでますか?』『休んでますか?』と、
いろんな方がおっしゃってくれるので、ちゃっかり遊んでいるブログを。

7月、ふと『今、京都に行かねば。』と思い立ち、10年ぶりにGO。
日にちを決めて、何か面白い展示をしてる美術館ってないのかなぁーと調べてみると、
なんと祇園祭ど真ん中。ホテル取れるの!!???と、いつか泊まりたかったホテルへtel。

ミラクル的1室 空いていて、その場で予約。

到着したら、タクシーの運転手さんが『たった今、土砂降りが止んだんだよ。』と。
旅行や遊びに天気予報を全く気にしないわたし。

どうやら京都の二泊三日は雨の予報だったらしい。はい、このまま3日間晴天でした。

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まずは、ホテルにチェックイン。
さすが、評判の高いホテル。空気感、接客、こちらのホテルシリーズの中でNo1でした。

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旅行はポイントだけおさえて、あとは流れのままに、が主義。
プライベートまで、ガチガチは無理です。なので、2時間くらいホテルでのんびりと。

夜は、京都に長く居た友人から『絶対にココに行って!』と連絡があった、
一杯飲み屋さんへ。

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サクっと頂いて、少し散歩をしながら、またまたホテルへ。この日は早寝。
そして次の朝は、憧れの桂離宮へ。こちらもミラクル的に予約が出来たのです。

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素晴らしかった、美しかった、圧倒された、これが感想です。豊かな気持ちになりました。
約2時間の説明付き滞在。宮内庁の方の説明は楽しく、内容充実でした。

その後は、今回の旅行の最大の目的地に。こちらは、とあるプロジェクトが関係してるため、
公表は、2ヶ月後くらいに。むちゃくちゃ緊張して行きましたが、スムースにまとまり安堵。

大役を終えたので、思い存分、遊びます。ホテルに戻り、浴衣に着替えて祇園祭へ。

メインストリートは凄いひとらしい、ということもあったけど、
祇園祭の本当に目的、八坂神社で、神様が別の場所に移るという儀式、
それが、偶然にもこの日だったので、もちろん、そちらに。

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神様を移すときは、すべての照明が消え、携帯や光を出すものはすべてNG。
真っ暗の中、独特な雰囲気の中、厳かに焼く40分、祀りごとが行われます。

言葉にならない美しさでした。真っ暗で何も見えないのだけど美しいのです。

その後は、京都と言えば、やはり川床。
なんだか洋食が食べたくなって、直感で選んだこちらのお店へ。

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お向かいさんは、こちらの提灯。夜の京都は歩くだけで楽しい。

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最終日は18:00過ぎの新幹線を予約してたので、
チェックアウトを少し遅らせて、朝からお散歩。

ちょうど福岡の友人から聞いてた全国でお取り寄せの申し込みが凄く、
購入するのが難しいという、『天の川』という羊羹をつくっている老舗和菓子屋さんが、
偶然にも(なんとも偶然、ミラクルが多い京都の時間。笑)ホテルから徒歩5分と知り、

朝から和菓子屋さんへ。余裕で購入出来て、他にも美しいお菓子がいっぱいあったので、
今回の京都の時間をサポートしてくれた友人たちのお土産に。

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三十三間堂に寄って、青空いっぱい感じて、

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ホテルのパン屋さんで、焼き立てパンを買って、ホテルでの最後の時間を堪能。

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チェックアウトして、荷物を預けて、錦市場へ。その途中、神輿がようやく見れました。

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錦市場は、祇園祭仕様。お魚屋さんの店頭では飲めて食べれるスペースが。
そりゃ、ランチはここに決まりでしょう。

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一緒になった、中国から来た女性とロシアから来た恋人たちと国際交流中。
みんな雲丹がお目当てだったようで、ひとり一皿、白ご飯のように食べてました。

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そして、まだ時間があったので、
一緒だった彼女が唯一『行ってみたいお店があって。』と言ってたcafeへ。

名前を聞いてびっくり。15年前OPENしたての頃に、雑誌で見つけて『見たい!』と思い、
当時29歳のわたしはお金を貯めて見に行ったcafe、名前はエフィッシュさん。

彼女のおかげで15年ぶりに。
当時の雰囲気は変わらず、家具が少し新しくなってたりと、あの頃の空気感のままでした。

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来月末で16年目になるcafe sonesさんや、お仕事させて頂いたお店さんで出逢う光景、

『若い頃、よく来てて。今は別の街に住んでいて、久しぶりで・・・。』と、
微笑んでいらっしゃるお客さんの気持ちが凄く分かりました。こんな気持ちなんだー。

すごく充実した京都時間でしたが、まーーーーったくバタバタせず、
行きたいところ、やりたいこと、のんびりしながら、すべてクリア。

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そして次の週は、博多で、楽しみにしてた空市へ。

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東京から、ミルクジャポンのブロガーさんでもある、
ママには見えない可愛らしさ、いつもキラキラなイラストレーターしんかわまさみちゃん

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もちろん息子ちゃんのミロくんも一緒。微笑まれると倒れそうなくらい可愛いのだ。

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料理家で、totorante 主宰で、チャキチャキお仕事なさっているのに、毎日に朝ご飯が凄過ぎる、
tottoちゃん来福。お仕事ぶりも、ママぶりも大尊敬しています。この朝ご飯、毎日です。

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(tottoちゃんのfacebookより)

ふたりとも、人生を、キラキラ一生懸命に楽しんでいる大好きなひとたちです。

nico baby& kidsさんもワークショップで参加してましたよー。

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この頃は出張続きで、なかなか逢えなかった、カシュカシュ マリさん、macaronさんも久々。

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千鳥のお家の美紀さんも、しんかわちゃん、tottoちゃんの大ファンということで、
急にお仕事になってしまったご主人徳永さんなしで、3人の娘さんを連れて古賀から。

本当に逢いたかったんだなー。この満面の笑み!芸能人に逢った感じだったそうです。笑

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空市の空間は、キラキラしていました。tottoちゃんは用意した150食が約2時間で完売したそう。
他にもたくさんのお店さんやワークショップがあってたのだけど、
久しぶりのひとたちとの会話に夢中で、こちらの写真だけ。

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topの写真は数年ぶりの大濠花火大会。
お友達が花火が見えるお家に引っ越したので、涼しい中でシャンパンとともに。

千鳥のお家の徳永さん主催の夏祭りに参加したり、花火もしましたよー。

八女でのお打ち合わせ前に鰻を食べたり、お家でお友達に手料理をつくったり、

『疲れ過ぎた!』と日帰りで温泉に行ったり、残すは『海に行く!』ことだけ。

明日は、こどもcafe レストランデビューでお世話になった、
with the styleさんの10周年パーティーにお呼ばれです。with the styleさんおめでとうございます!

そうそう、tottoちゃんが、代官山のBONTONで、2日間のtottoranteをOPENとのことですよー。
9月20日(土)、21日(日)OPEN 11:00~LAST ORDER 17:00

お近くの方は是非!お近くでない方は、ご旅行の準備を。

残りの夏も満喫しまーーす。


こどもcafe 2014年10月、オランダで開催です!

8月 23, 2014 Category 17 こどもcafe.

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こどもcafeのコトがブログで続いて恐縮ですが、
第六回目のこどもcafeは、オランダでの開催が決定致しました!

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1年半前、今回の開催場所となる、オランダの南にある街、アイエントホーエンにある、
憧れの世界的家具デザイナー PIET HEIN EEKのスタジオ+cafe+ショールームに行きました。

そこは、電化製品のフィリプスの工場一帯だった場所で、
PIET HEIN EEKや色んなデザイナーさんが現在素敵なアトリエやcafeとして活用しています。

きっかけは、ふたつあります。

ひとつは、こどもcafeを始めて6年。わたしの人生にも色んなことがありました。

オランダで開催をする理由は、

第一に、PIET HEIN EEKがつくった、この場所に一緒に行った、
こどもたちがとても輝いていたからです。彼等の人生を変えるほどに。

その光景を見ていて、

こどもたちがこれから生きて行く上で、どうしたら良いか迷ったとき、
ここではどうにもならないと困ったとき、

別の街に行けば、どうにかなるかもしれない!別の街に行けば叶うかもしれない、と、
生きること、夢を描くことを、楽しく、広いこころで、持ち続けて欲しい、

そのために、こどもcafeが、『こんな街もあるんだよー。』と伝えたいと思ったからです。

日本でこどもシェフになってくれたこどもたちも、
オランダでこどもシェフになってくれるこどもたちも、

みんなこどもcafeのこどもシェフです。

いつ日か、どこかで出逢い、『わたしもこどもシェフだったの!』と、
交流が始まってくれたら嬉しいなーと、妄想をしたりしています。

いつか、こどもたちが、

『あの子の街でも格好よくレストランデビューしたい!』と思ってくれて、
より一層日々のレストランで格好よく過ごしてくれたら嬉しいなーと思います。

こどもcafeの主旨とは違うコトは重々承知。
けれども、こどもcafeはビジネスではないので、わたしの感情も許して頂きたい。

もうひとつは、こどもcafeのコンセプトを心から理解をして下さった、
グラフィックデザイナーのsakatoさんのご友人、オランダ在住のまさみさんに
出逢ったからです。

ここまでの時間は、sakatoさんとまさみさんに出逢っていなかったら、
決して到達出来ることは出来ませんでした。

こちらが開催となる PIET HEIN EEKのスペースの外観です。

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時期は、なんと!(笑)2014年10月18日(sat)・19日(sun) <現地時間>です。
この日は、オランダ中のデザイナーさんが集まる、
デザインウィークがこの小さな街で開催されます。動員数は20万人。

こどもたちに、いっぱいお仕事をする時間を届けたくて、この日にあてました。

実は、誰もが、『いくらなんでも、そこでの開催は難しいでしょう。』と言いました。
なので、別の場所での開催の視野に入れようと、今年の4月に再びオランダに行きました。

もうひとつの案は、こちらのマルシェ。
アイエントホーエンで毎月第3週末に開催される、きちんと審査もある由緒あるマルシェ。

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こちらのマルシェの方が簡単そうでした。
でも、日本に帰り、やはり一番したいところでしよう!と5月末に思い、

まさみさんに『PIET HEIN EEK一本で行きます!』とお伝えしました。
それから企画書作製 → ゆりちゃん翻訳 → まさみさんへ。

そこから2ヶ月経っても音沙汰なし。

これはやはり難しかったか・・・と思ってたところに、実はご担当が変わったこと、
バカンス中だったことが重なり、今ようやく新しいご担当に渡ったことを聞きました。

そして、ここからミラクルが起きて行きます。

6月、オートクチュールデザイナーJUNYA KUMAMARU氏の結婚式で数年ぶりに
友人に再会し、その後、facebookで東京世田谷hapicaさんのお仕事を彼が
知ってくれて、PIET HEIN EEKの作品を多く取り扱っていらっしゃる、
CIBONEさんのレセプションに『今、東京だったら!』と、声をかけてくれました。

実はCIBONEさんの新しいお店のデザインに携わったらしく。知らなかった!

しかし、その日は、一昨日ちょうどhapicaさんのお引き渡しが終わり、
福岡に帰って来たばかり。すごく行きたかったけど、さすがに。

後で聞くと、なんとPIET HEIN EEKがサプライズでいらっしゃってたそう。
タイミングを逃したか・・・。ここで終わったかな・・・と思いました。

その後、また東京に行く機会に恵まれ、新しくなったCIBONEさんを
彼のアテンドで行ったら楽しいかも!と思い、前日にメール。

お仕事を調整下さって一緒に。そこでPIET HEIN EEKの人柄を聞きました。
それはイメージしてた人柄と全然違って、『彼なら伝わる!』と思い、

博多に戻り、ラブレターを書きました。(ゆりちゃん翻訳)

そして、お返事が来ました。

『こんな素晴らしい企画の開催場所に選んでくれて、とても感謝します。』

開催出来る空間は、当初考えていたスペースでは、デザインウィークなので、
多くのゲストが訪れる可能性があるため、こどもたちがお仕事しづらいのではないかと、

まだオフィシャルにしていない新しくつくった設備トップクラスをどうぞと。
写真を送って頂きましたが、素晴らしく、格好良い空間でした。

想いを伝えたいと心から思っていて、
でも、叶うと、びっくりして、夢なのかと思いました。

ちなみにこちらが当初考えていたcafeです。(PIET HEIN EEK HPより)

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ミラクルはもうひとつあって、hapicaさんの打ち上げのときに、

現場監督のテツさんが、さら〜〜〜と、『ミヤギさん、今度はどんなことするんですか?』
と、聞いてくれたので、『実はねーーーこんなこと考えてるけど、まだ分かんない。』と、

お話しすると、テツさん、眼が真ん丸に。
彼は、携帯の待ち受けにするくらいPIET HEIN EEKの大ファンだった!

ただいま、オランダに来て頂けるように交渉中です。

そんなこんなで、バタバタと決まってくれた、こどもcafeオランダ開催。

コンセプトは当時から変わらず、
『レストランを知ろう!そして格好よくレストランデビューをしよう!』です。

お料理は日本の食をつくります。

アイエントホーエンはオランダ スキポール空港から特急列車で1時間半くらい、
ベルギーアントワープに近い街です。

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今回は海外での開催ですので公募は致しませんが、

もし『こどもcafe at オランダに参加したい!』と、
思ってくれるこどもシェフが居てくれたら、こどもcafeへメールをお送り下さい。

もしも、何組かになりましたら、
旅行会社さんにツアーのお願いをしてみようかなとも考えています。
info@kodomocafe.jp

こちらの情報は、facebookに8/20にお知らせしていて、
すでに2組メールを頂いてるそうです。

アイエントホーエンは、なんとなく日本でいうと岡山みたいな感じと思います。

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候補のひとつと考えていたマルシェも、第3週末なので開催しています。
こどもcafeの開催場所から、のんびりゆっくり歩いて行ける距離です。

今回の到達は、こう書くと、わたしの直感がすべてのように思えちゃうかもだけど、
ここに辿り着かせてくれたのは、多くのひとのチカラとミラクルがあります。

一番の功績は、翻訳をしてくれたゆりちゃんと、オランダのまさみさん。

こどもcafeを心から愛してくれて、ミヤギマサコというひとを理解してくれて、
翻訳をしてくれたり、現地でナマの言葉で届けてくれること、

そうであるとないとは、ぜんぜん違う。

こどもcafeは、

2007年の暮れ、『なんでこうなのかなー、あっ!こうしたらいいんじゃない?』と、
わたしがお風呂の中で思いついたコト。

それが6年も続いていて、こんなに多くのひとにサポートして頂けるなんて、
予想もしませんでした。

我が侭だし、直感で動くし、世間のことは知らないし、わぁわぁ言って泣くし(笑)
かと、思えば、次の日は笑ってるし、

そのわたしを、変わらず、横に居てくれる、こどもcafeをサポートして下さっている
すべてのみなさまに、感謝します。

オランダでは、みーーーんなと楽しんで来ます!オランダのみなさまよろしくです!


こどもcafe Vol.5とレストランデビューご報告.

8月 16, 2014 Category 17 こどもcafe.

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こどもcafe Vol.5 at 博多シティさんでの開催から、あっという間に3ヶ月経ってしまいました。

その後、こどもシェフたちは、7月22日にWITH THE STYLE FUKUOKAさんの
大きな大きなご協力とこどもcafeに対する愛の元、なんと24人分のこどもシェフたち全員の
レストランデビューをご協賛というカタチで、こどもcafeの主旨をサポート下さいました。

ずいぶん時間が経ってしまいましたが、こどもcafe Vol.5の準備からレストランデビューまで
簡単にお伝えさせていただきます。

こどもcafeは前のブログでもお伝えしたように、
主旨に賛同下さった多くのひとがサポートをしてくれてます。

ミヤギ事務所で、空間設営の準備をしたくれたみんな、

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わたしも日々のお仕事があるものですから、
その場でデザインして出力して、それをみんながどんどんカタチにしてくれます。

設営は博多シティさんのご厚意で朝から。
昨年同様、小山さんチームが気持ちよくキビキビと。見ていていつも惚れ惚れします。

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同じ時間、友人のcreation H 代表 首藤ひとみちゃんがお仕事でお世話になっている、
スタジオコムさんのにお願いをして下さって、そして快くコムさんがお受け下さって、
仕込み部隊が、朝から150食分を仕込み。

コムさんでお仕事を良くなさってる、ひとみちゃんのお友達3人を筆頭に、
初代こどもcafeの時に専門学校ビジョナリーアーツさんの担任の先生だった、絵美ちゃんも。

SOSのメールをしたら、小さなお子さんがいらっしゃるのに都合をつけてくれて。

こどもcafeプロジェクトメンバーのひとり、Linewoodの長井さんもお子さんが4人いるから、
さばけてるいるだろうという、わたしの独断で仕込み部隊に。

朝9:30到着で大分から来てくれました。終了は19:00過ぎ。
その後4人のこどもたちの夕食つくりに大分へ飛んで帰りました。

みんなご飯遅くなっちゃったなー、ごめんね。

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愛するわたしの右腕、田代さん経営のnico baby kidsさんでは、次世代のこどもシェフが、
ランチにくっつけるオランダの国旗を、手作りしてくれていました。

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次の日も早いわたしたちに、少しでもセッティングが早く終わるようにと、
小倉さん率いる博多シティチームも、最後までこんなにいい顔で。
(班長小倉さんはあっちこっちに指示を出してくれたので撮影出来ておらず・・・)

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21:30頃には、元ビジョナリーアーツのジェネラルマネージャー伊藤さんも、
近くでお仕事があったから!と、

さすが4回こどもcafeをご経験してるだけあって、分かってる!

甘いものの差し入れと、
みんなが草臥れ始めたところにラグビー部出身の伊藤さんの元気な男手!

他にもいっぱいいっぱい、『ミヤギさん手伝いますよ!』とお仕事が終わって
駆けつけてくれた仲間たち。みんなのおかげで日を超える前に出来上がりました。

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そして当日。晴天です。本当に良かった。

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さぁ、始まります。

約1,500人の応募の中で抽選に受かったこどもたちが続々とやって来ました。
今回も落ちちゃったみなさん、本当にごめんなさい。また頑張って機会をつくります。

この先はこどもcafe専属カメラマン加藤淳ちゃん撮影の写真をダイジェストで。
ココに載ってないみなさん、いつ日か、こどもcafeブログで掲載をさせて頂きます。

なにせ、淳ちゃんも選びに選んでくれたようですが、
わたしの元には約1,000枚の写真が届きまして。

このたび6年越しの夢だったサロンもATELER FLOATさんの大きなご協力を頂き、
新調致しました。FLOATさん、ありがとうございました!

お礼に行けてなくてごめんなさい。

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すごい晴天の中、マルシェチームも頑張ってくれています。
こどもたち日焼けをしながら、もちろんリタイアなし。お客さんに声をかけ続けます。

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お昼ご飯も恒例。自分が食べたいだけの白いおむすびを自分で握ってウラカタで食べます。
デカイ・・・・。

彼はプロジェクトメンバーみんなの間で『番頭さん』とニックネームを
つけられちゃいました。(^^)お母さん、すみません。

腰が低くて一生懸命。ひたすら入り口で『いらっしゃいませー』と深々とアタマを下げながら、
『お客さん来ないなーー。』という彼の後ろをどんどんお客さんは店内に。(本人気付かず。)

わたしはこんな健気なひとは大好きです。
もちろん、こどもcafeでお仕事してくれた全員に感謝しています。

『また居なくなった!』とプロジェクトメンバーさんに言われてるようですが(笑)
みんなを見に行ってるのです〜〜〜。こどもcafeでお仕事してくれたみんな、ありがとう!

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もちろん、ココにも居ましたよ!

こどもcafeのことを、数年前から『素敵!』と言って下さったGomaさん。
なんと東京からワークショップのために来て下さいました。

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きっかけは、大好きな姉のような存在、カシュカシュのまりさんが繋いでくれました。

さすがのGomaさん。ワークショップを見てたら、
まず楽しい、そして、Gomaさんの食べ物の説明にこどもかちが惹き込まれて行く。

『ねーーー、みんな、なんでサンドウイッチのパンにまずバターを塗るのか分かる?』
『それはね・・・・・』

聞いててなるほど!!!!とわたしも思いました。行動すべてが楽しい。

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大好きなGomaのおふたり。次も、もっともっとブラッシュアップして一緒にしたいな。
今回わたしがお時間をご用意出来なくて、おふたりにご迷惑をお掛けした中で、
Gomaワールドをこどもcafeにつくって下さったこと、感謝しています。

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そうだ、絵本カーニバルの仕掛人、スーパー格好いい60代、目黒教授にもお世話になりました。
Gomaさんが目黒先生にこどもcafe中、お子さんと遊びに行って頂くことをお願いなさったらしく、

相変わらず、格好よく現れて、『君の企画したイベントでシッターやるなんて思わなかったよ!』と
ニヤリとして、こどもと一緒に出掛けて行かれました。シビレます、その格好良さ。

そしてGomaさんの横ではnico baby kidsの青木さなえちゃんが、
次世代のこどもシェフのためのスクールを。2歳・3歳対象。

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ほぼ身内な、さなえちゃん。なので、任せっぱなしでごめんね。

こどもcafe大ファンの保育士免許を持つさなえちゃんだから、

どうすれば、こどもたちが楽しいか、
どうすれば、こどもcafeならでは伝えることが出来るのか、一生懸命考えてくれたことと思います。

時間が出来たらワイン飲みながら聞かせてください。
見ていて、わたしは、とてもさなえちゃんらしい切り口で嬉しかったです。ありがとう。

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こうやって振り返ると、こどもcafeは、沢山のひとのちからで成り立っています。
思い浮かべると、今回の開催だけでも、約50人。

そこに、あたたかい保護者のみなさんのエールも頂いているので100人近い。

そして、こどもcafeの目的、レストランデビューのお話に続きます。
長文になって来ましたが、もうしばらくお付き合いください。

今回のレストランデビューは、保護者のみなさんはご遠慮頂いて、
こどもたちだけで行いました。ご協賛下さったwith the styleさんは凄かった。

こどもたちを、大人同様に接してくれて、各セクションのプロが一同に。
普段レストランではない場所を、わたしの要望を叶えて下さり、レストランに。

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大緊張の中、少しお粧しをしたこどもシェフたちが登場。
誰が誰か分からなかったくらい。

そして24人のこどもシェフのうち、平日にも関わらず21人参加。
3人のみなさんはお家の都合でどうしても。保護者の方のご理解が伝わって来て嬉しかった。

見てください。このwith the styleさんの接客の美しさ。

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ドリンクは、割っちゃうかもしれないけど、シャンパングラスで!とお願いをしました。
ジンジャーエールで乾杯。

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わたしたちプロジェクトメンバーも見えないところに待機。

2皿目までは誰も話さず。

『やはり大人と違って、社交辞令ないんやねー、ねぇ、どこの保育園?とか。』と、
あまりの緊張具合に大人たちは笑っていました。

その中で、一番に声を発したのが、
たぶん今回のこどもcafe最年少の(4歳になったばかり?)しんくん。

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シェフになり、ふらふらになり、
次の日に、シェフだからと我慢したパフェをお客さんで食べに来ていました。

そして運ばれて来たお料理たち。決してお子様ランチではなく、こどもたちが見たこと、
どう食べたら良いか分からないくらいで良いです、とお伝えしてました。

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みんな見よう見真似。

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一生懸命。

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偶然、シェフとしてお仕事したらしく、仲良しになってます。

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大人の恋人同士みたい。

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一人前的な(笑)
彼がこの場を盛り上げてくれたんです。最後プールに落ちちゃったけど。(笑)

こどもcafeが終わってお迎えに来てくれたお母さんの言葉、印象に残ってます。
『働くって大変でしょう?何を学んで来た?』

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後半はお喋りも始まりました。
その理由は、プロとして接して下さいながら、あたたかく見守ってくれた、
スタッフさんたちのおかげ。なんて素敵な表情なのでしょう。

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素晴らしいレストランデビューをさせて頂きました。

約1時間45分、4歳〜7歳のこどもたちは、ジェントルでありレディでした。

それは、こちらのスタッフさんを始め、
和田さん、森田さん、わたしがお逢いしていない、沢山の方のお力があったのだと思います。

来週で10周年を迎える、with the styleさん。ありがとうございました。

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そして、この日まで、こどもシェフたちに、レストランではね、とお話をして下さった、
保護者のみなさん、ありがとうございました。

多分その積み重ねが、
わたしたちに思い描いてた優雅な時間をプレゼントしてくれたのだと思います。

レストランデビューが終わり、ある女の子が、博多シティさんのヨガ教室に行ったようで、

『わたし、こどもシェフになってレストランデビューをしたの。
シンデレラになったみたいだったの。その後もね、レストランではね・・・』

その言葉も偶然ヨガ教室の先生が友人で、『ミヤギさん、届いていますよ!』と、
すぐに知らせてくれました。伝えてくれた女の子ありがとう!

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レストランデビュー、最後は保護者の方にレストラン空間へ。

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最後の写真にカメラを持ってチラリと映っていらっしゃいますが、

D&DEPAERTMENTさんでもワークショプも行っていらっしゃる、PERMANETさんに、
いつの日か、今回のこどもcafeが記事として掲載頂く予定です。

それと、8月20日、こどもcafeから、大発表がございます。
どうぞ、みなさま、お楽しみに。



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