長崎 大村 こむぎプロジェクトチーム 前編.

2011.08.01 Category 17 こどもcafe.

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長崎県大村市にある、waranaya cafeさんの今回で12回目となる、こむぎプロジェクト
今回はこどもcafeとコラボレーションして頂いてます。

昨日の日曜日は、とりかぶと自然学校さんに場所をお借りして、
収穫したこむぎの粉引きをしました。

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今日も写真家の加藤淳史氏と一緒です。淳ちゃん、今日もありがとうございました。

今日の作業は、霜川さんたちのアイディアで、
エリック・カール作のこちらの絵本をこどもたちに見せながら進んで行きます。

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さぁスタートです。
まずは、こちらが収穫した、小麦です。

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最初の作業は、小麦と一緒に混じっちゃってる、
草とか、ちょっとカタチがよくない小麦の粒と、
昔ながらのこちらの器具で、キレイな小麦になれる小麦を分けて行きます。

さぁ入れて行きますよーーーー。

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横についているハンドルを、ぐるぐる回していきます。
みーーーんな、やってみたい様で、順番を競い合ってました。^^

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まわして、まわして、分別されて、
そして、また入れて、まわしてまわして、分別されて、また入れて・・・・。

10回くらい、その作業を繰り返します。

途中、waranaya cafe 霜川さんから『ココは絶対に触ったらいかんよー。』と言われてたトコを、
ダメだよ、と言われたら、したくなるのが、こども。誰かが触っちゃったみたいで(笑)
小麦が、ぜんぶ、ざぁ〜〜〜〜〜〜とブルーシートに落ちてしまった。

連帯責任〜〜〜。笑 みんなで、大切な小麦をかき集めます。

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そんなこんなで、ワイワイぎゃぁぎゃぁの中(笑)小麦の分別が終わりました。
こちらが、粉ひき出来る小麦たち、って、見えないじゃん!!!
みんな興味いっぱいで、退いてくれません。

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たくさんのこどもたちに、回されちゃった、こちらの器具さん。
ありがとうございました。お世話になりました。

『楽しんでもらえたかのぅ。』って声が聞こえて来るのは、わたしだけでしょうか。

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そして、ここからが、ようやくようやく、粉引きの始まり。(絵本でいうと、このページの始まり♪)

本当にたくさんのひとのちから、時間があって、食べ物は出来上がって行くのです。

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とりかぶと自然学校さんには、水車でひく粉ひきがあります。始めてみました!
館長さんが、スタンバイをして下さっています。

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まずは、おとなが館長さんにレクチャーを受けます。

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『こどもは、みんな小屋から出て〜〜〜。』と言われても、
おとなのすぐ後ろにスタンバイ。(笑)

やりたいんだよね、見たいんだよね。
いいことです!!!こうやって、小麦が出来てパンやクッキーが出来るんだよー。

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さぁさぁ、こどももやっていい順番が来ましたよ。
この粉ひきは、水車の力によって、くるくる石臼がまわって、そこから出て来た粉を、
刷毛で集めて、ボールに入れます。

小麦がこんな色になるまで、こちらの作業も何回も何回もします。
こちらの小麦が、『 全粒粉 』と呼ばれる状態です。

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さぁさぁ、がんばれーーー。コツコツコツコツの作業です。
女の子チームからスタートのようです。^^

こうやって、写真で見ると、マレーシアの田舎の村にお邪魔してるようです。

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こどもたちが、粉引きに夢中になっている間に、
こどもcafe本のために淳ちゃんが霜川さんの撮影をしています。

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淳ちゃんのレンズの先には、テレた様子の霜川さん。笑
自然が本当に似合います。

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あっという間に、お昼ご飯の時間。

こちらの吊り橋を渡って、とりかぶと自然学校さんにたくさんのご厚意を頂いた、
お昼ご飯を頂きに、みんなで渡って行きます。

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