星野村 後藤さん民泊 いよいよ着工!

2012.02.21 Category 12九州ちくご元気計画 星野村 後藤さん農家民泊.

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福岡は久しぶりの積雪で、着工出来るかな?と思っていましたが、さすが後藤さんち。
きっちり、晴れてくれました。しかも、久しぶりにあたたかい日和。

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九州ちくご元気計画さんの研究会、星野村民泊の後藤さんち。
4ヶ月の間に13回の研究会を重ねさせて頂いて、民泊へのソフト部分は決定。

昨日より、いよいよ、ハード部分の空間つくりに向かって着工致しました。

施工部隊は、あの大道谷の里さんや大分の山田別荘も施工なさった、
町谷氏のチームにお願いしました。

日田からやって来てくれていて、職人さんのおひとりは、なんと!天草から。

着工から竣工までの約2週間、週末以外は後藤さんちに泊まり込みで施工下さっています。

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まずは、民泊の入口となるこちらの玄関入ってすぐの、

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こちらのお部屋の天井を吹き抜けにするために、

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何十年も誰も入ったことのなかったらしい、2階部分の大掃除から。
お昼頃伺ってみると、早いです!!!あれだけの荷物がほとんどお外に降りてました。

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たくさんの船箪笥も、勿体ない気がするけど、
『ありがとうございました!』と言って、さようならです。

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2階、とーーーっても、すっきりしました。

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町谷さんは、デザインも色んなジャンルの施工も出来るひとで、
macのことなんて、Appleのひとですか?と思うくらい詳しい。

いろんなハイテクシステム(言葉が古い?笑)をご存知で、福岡と日田、
着工前パリ出張があったのだけど、その距離を感じさせないくらいのやり取りが出来て、
その上、こんな風にチャーミング。(笑)

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なので、現場のことはほとんど決まってて、わたしの出番はほぼ終了☆
わたしは後藤のおかぁさんとお昼ご飯つくりをしていました。

お外からわたし。 『ご飯出来たよーーーー。』
二階からみなさん。 『はーーーい。』という声、なんともあったかい現場です。

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青空の下、みーーんなで食べるご飯は格別でした。

そして午後からは、わたしは元気計画の推進委員馬場くんがセッティングをして下さった、
こどもcafeのことで、わたしの持ってない知識や経験をお持ちの方々の元へ。

とっても有意義な時間を過ごさせて頂きました。やはり分からないことは何でも聞いた方がいい!
『そんなシステムあるんですか???!!!』『へぇーー。』の連発でした。

後藤さんのおかぁさんのご紹介で、九州のムラ市場の、かの有名な中野氏ともお話が出来て、
とっても楽しかったです♪

施工部隊は、本格的な工事の前に、約200年の建物のすす払いをして下さった様です。

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戻って来た時には、すっかりキレイになっていて、
空間は工事を待つ静寂なとっても美しい光景になっていました。おかぁさん、驚いてます!(笑)

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このくらいの築年数ですから、もちろん壁は土壁。
もう落ちちゃってた、土壁も200年の歴史と、再利用をなさるそうです。

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星野村 後藤さんちの民泊は、来月の3月のOPENを目指してます。
ただいま、インフォメーション用のホームページも作成して頂いてます。

現場は、後藤のお父さんが、日田出身ということが分かり、
しかも町谷さんの奥様のおかぁさまと、お父さんが同級生だった!!!という、
すごくびっくりなお話があがり、今まで以上、ワイワイな現場になっています。

民泊のことを聞き、村や町の方々も、ご協力に訪れて下さっているようです。

なので、プロジェクトメンバーを始め、このプロジェクトの関わって下さったひと、
全員のあったかいものが、後藤さんちの床や壁、空気感に入り込んでくれると思います。

みなさま、OPENをお楽しみに!!!囲炉裏つくりますよーーーー。


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