こうげのシゴトにて、大役を仰せつかりました.

2012.10.18 Category 14こうげのシゴト 巣狩谷グリーンツーリズム計画.

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九州ちくご元気計画の総合プロデューサー、株式会社 bunboの江副さん。
そのプロデュース力が全国に広まり、全国5箇所で色んなプロジェクトをなさってることは、
江副さんのブログから拝見しておりました。

へぇーーーさすがだなぁ、今度はこの方もご一緒に!すごーいと、ひとりのファンとして
ワクワク眺めておりましたら、今月始め、江副さんからメール。大役を仰せつかりました。

その大役とは、福岡県最東端の築上郡上毛町(こうげまち)にて、現在、こうげのシゴト
いうプロジェクトが立ち上がっています。元気計画さん同様、厚生労働省雇用促進事業。

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人口 約8,000人のこうげ町。

そのこうげ町の山間部にある谷の一つに有田地区、地元の方は巣狩谷と呼ぶ集落があり、
そこに住まう12世帯の方が、こうげ町の魅力を伝えるためにグリーンツーリズムをやろう!と
2年ほど前に農家のみなさんが立ち上がった。

現在空き家も多くあり、こうげ町の魅力を全国、世界に伝え、多くのひとに来てもらえるように、
住んでもらえるように。

これまで自分たちで考え、2、3度モニターツアーをなさったらしいのだけど、
『さて、これからどうして行ったら・・・。』と思っていらっしゃったところに、

こうげのシゴトプロジェクトが立ち上がり、集落のみなさんは、すぐに登録。

そして、そのプロジェクトに、幅広いプロデュースも出来る建築家ということで、
江副さんから大役を仰せつかったのでございます。メール頂いてビックリ!!!しました。

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農家民宿は元気計画さんで星野村の後藤さんちで経験をさせて頂いたので、あらかた分かる。
けれども、あの時は始めての経験で、勢いで何とか出来た感じだったので、まずは復習。

書類を見直して、県のご担当者さんにお電話して、推進員さんにお電話して、色々確認。
何か必要で、順序はこうが良くて、このセクションはこのひとにご協力してもらって・・・。

後藤さんところと大きく違うのは、12世帯のみなさんに同じ到着点に向いて頂くこと。

やる気満々の方もいらっしゃれば、『どげなことするんやろ・・・出来るかいな。』と
思っている方もいらっしゃるでしょう。

なので、旅館とグリーンツーリズムと『田舎に泊ろう!』の違いを、簡潔にお伝え出来る
資料を今から作成。写真たくさん撮ってて良かったな〜〜。

こうげ町のみなさんとは、週明け22日に初対面です。町のことを知りたいので早めに行きます。

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今回のプロジェクトには沢山の柱が必要。プログラム、空間、料理、広報、住まうひとを。
許可申請という、ちょいと小難しいこともみなさんに頑張って頂かないといけません。

料理の柱はベジキッチンのゴトウタカコ先生に協力して頂けます。初コラボ、楽しみです。
まだまだ沢山のプロフェッショナルのみなさまにご協力頂くことになると思います。
お声掛けさせて頂くみなさまよろしくです。

空き家のことの関しては、推進員の久保山氏を始め、すでに動いていらっしゃいます。
『上毛町ワーキングステイ』という取組も始まっています。詳しくはこちらをどうぞ

東京ではすでにこちらのイベントも。『ローカルに移り住む若者たち 第一回九州・上毛町篇』

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巣狩谷12世帯の集落のみなさんを始め、こうげ町さんと進ん行きたい台本は出来上がりました。
22日、みなさんのこと、こうげ町のことをもっと知って調整をして行きます。

目指すは、こうげ町さんが掲げてるこちら。『日本で一番、人が元気な町を目指しています。』

つい半年前までは、こんな大役を頂いたらプレッシャーの方が大きかったのに、
わくわくが止まりません。経験や時間、そして尊敬するみなさまの存在は大きくて大切ですね。

みなさんと一緒に楽しみまーーす。ブログを見て下さっているみなさま、『こうげ町』ですよ。
アタマの中にインプットをよろしくお願い致します♪


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