2010.03.20 Category 09 菓子処 典 / 讃岐うどん きむらや story.
2月中旬に着工致しました、
千鳥屋本家さんの新ブランド、菓子処 典 様。
3月18日に、プレオープン。
そして昨日3月19日にグランドオープン致しました。
いやぁ〜〜凄まじい1ヶ月でした。
1Fが洋菓子の販売、2Fがカフェ、3Fが工場と、
全てコンセプトが違ったので、
お店3件分を一気にやっていた様な感じでした。
こちらプレオープン前日。
一日80本を超えるお電話に対応しながら、日々元気になって行く、
パティシエとしても、社長としても、動きまくっていた、よしのり社長。
店内をチェック中です。
お店の要、ライティングチェック。2時間かけて、みんなでアレやコレや。
納期ギリギリとなった、のれんも到着。
ムラセ社長自ら、スーツ着て、電動ドライバー片手に設置。
その様子を見た、専務の志岐さん。
『職人さんいるんだから、スーツ着て、んなことせんでも良いでしょうに。（笑）』
現場に対する愛が深いから、やっちゃうんだろうな〜ムラセ社長は。
尊敬申し上げおります♪
そして、ギリギリまで悩んだ、ディスプレイの品々。
ずっと、考えてました。典さんのお菓子が一番似合うもの・・・・。
ある夜、『うるしだ！しかも白。しかし、世の中に存在するのかしら・・・。』と、
思いつき、霧島酒造さんのShouchu Clubのご縁で、
仲良くさせて頂いてる、漆器のナカムラさんにお電話。
すぐに動いて下さって、なんと次の日には、すべて納品下さって、
イメージ通りの空間が出来上がりました。
そこに、ペンとマウスの大谷ぶんちゃんの
パッケージも加わって、
こんな空間に完成致しました。
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そして、3月18日、プレオープン。
プレスさん対応が主で、一般のお客様もご来店頂いたら、ご対応させて頂きます！
ってノリだったのに、なんと、レセプションスタートの17:00には、
ケーキが完売。
そして昨日のグランドオープンは、行列。
そして、16:00には、お店中のお菓子が無くなって、なんと17:00に閉店。
オープンの昨日、パティシエコートに、厨房用の帽子を被り、
1Fから3Fまで走り廻ってた、よしのり社長。
気づいたら、1Fでお客様を接客なさってる。
気づいたら、2Fでグラスを洗ってる。
気づいたら、3Fでパティシエさんに指揮を取ってる。
すごいひとです。
そしてその様子をアーケードから見守る、お兄様の、みきのり社長。
せっかくのオープンだから！とお友達の音楽家さんを呼んで下さり、
店頭でライブを開催してくれたり、
いっぱいいっぱいのスタッフさんに優しく、そして愉快にお声掛けなさる、
利一郎会長。
千鳥屋本家さんは、みんなあったかい、そして愉快です。
始めての新天町でのお仕事。
新ブランド立ち上げという、大きなプレッシャーとボリュームあるお仕事。
無我夢中で駆け抜けた1ヶ月でした。
そして今回も沢山の方に支えて頂き、
計画スタート時に、プロジェクトメンバーみんなで約束した、
『オープンは行列をつくろう！』の夢が叶いました。
レセプションの日、
会長から、『ありがとう。』と握手をして頂きました。
オープンの日、よしのり社長から、満面の笑みを頂きました。
そして、今後、ミヤギ事務所のディレクターのひとりとして動いて頂く、
codestyleの三熊氏から、
『空気がきちんと球体になってますよ。』と、
わたしがいつも目指しているところに到達出来てたことを教えてもらい、一安心。
わたしがつくっているものは、空気感。
そこでに集って下さっている方々を、そこにあるモノとひとと共に包み込む空気感。
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今日は、Petit jardinさんに、お家に来て頂いて、アロママッサージして頂きます♪
今日から、ミヤギ事務所は3連休。
気づけば、2010年始めてのお休みです。＾＾
明日は、実家の両親を、菓子処 典さんに連れて行き、
そのまま久しぶりに下関の実家へ。
全身を伸ばして、連休明けから、新しいお仕事のスタートです。
菓子処 典さんは、新天町のマクドナルドさんの二件隣にあります。
たくさんのあたたかさが詰まった、お菓子をご堪能下さい。
■菓子処 典 （かしどころ てん）
福岡市中央区天神2丁目9-208 営業時間10:00~22:00（年中無休）
TEL (092) 751-5575 http://ten-sweets.jp