2015.11.09 Category 19 日々のいろんな時間.
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福岡からスキポール空港までKLM航空さんが就航して下さったおかげで、
Parisまで、とても近くなりました。飛行機を降りたら欧州、Parisへのトランジットもスムース。
しかしながら、これも、来年には・・・とのお話。
ドゴール空港に着きましたら、RER、メトロを乗り継ぐか、タクシーで市内へ。
今回は、公共機関での移動。
滞在は100%、アパルトマンです。今回はマレ4区。
BONTONまで徒歩5分、Merciの真裏、今回は動くのでメトロの駅も近い好条件。
日本を出発して15時間、20:00にアパルトマン前でお約束してたエージェントさん。
はい、お決まりのように、来ませーーーん! オフィスにお電話しても留守番電話です。
良かったーーー!
何か過って、ブルゴーニュから北駅に着いたばかりの通訳さんに来て頂いてました。
目の前にお相手がいらっしゃったら、英語だったら、なんとなく手続きは出来るのだけど、
お電話+フランス語のセットは無理です!
通訳ショーコさん、フランス語で、ガンガン言ってくれました。(笑)
まっ、想定内なので、素敵な素敵な、このアパルトマンの扉の奥の扉が
開くまで、トランクに座って待ちます。アパルトマンはどこも二重のセキュリティー。
待つこと、50分。スクターに乗っていらっしゃいました!
慌ててる様子ではないところが、フランス人らしく、微笑んでしまいます。
手続きが済んだのは、もう22:00近く。とりあえず、スーパーマーケットでお水を確保。
Parisのスーパーは22:00にはclose、コンビニはなし!
しかしながら、夏時間のParis。まだギリギリ明るく、まだ冷蔵庫に食材もないので、
ショーコさんにお礼を兼ねて、一緒にビストロへ。明日はお休みなので繁盛、繁盛。
今宵は、スペインバル!フランスに来たばかりですが。
久しぶりのショーコさんとお話好きなシェフに圧倒されまして、
お料理の写真は撮り忘れました。
そして次の日は、パリ祭。どこもかしこもお休み、メトロも止る線もあり。
というわけで、この日は休憩。パリ祭を存分に堪能しました。
その前に、朝ご飯!焼き立てのパンを買いに行きます。
まだスーパーは開いていないので、珈琲豆がなく、アパルトマン近くの老舗cafeへ。
cafeは7:00am頃から空いてるところもあります。
この時期のParisは最終セール。道にはセールのお知らせがいっぱい。
こちらのお店はショーウインドウに直接ペンキ描き!後、どうするんだろ・・・。
さて、さて、パリ祭へ。
お昼は、シャンゼリゼ通りは近づけない人の多さと聞き、
穴場と教えてもらった、アレクサンドル3世橋へ、航空ショーと、騎馬隊などの見物に。
へぇーーー、エッフェル塔も見えます。しかも、ひとが少なくて穴場です!
待つこと、1時間半。近くに居た、フランス人の男性が教えてくれました。『Le voir !』
あっという間でしたが、すごくすごく綺麗でした。フランスの国旗の色。
こちらには来ないと思ってた、騎馬隊もやって来てくれました。馬の蹄の音、大好き。
お昼の部、終了。一度、戻り、食材調達。
アパルトマンのある地区は、慣れ親しんだところですが、
お店の様子が変わってるか、散策しながら戻ります。
この公園、いつ見ても笑います。卓球台があり本気。(笑)待っているひともいます。
本格的な調達は、毎週、木曜日と日曜日の午前中だけOPENするバスチーユ市場で行います。
早く、木曜日にならないかなーーと、待ち遠しい。新鮮だし、お安いのです。
と言いながらも、
スーパーでも、フランスならではの生ソーセージや、BIOたまごなど豊富なラインアップ、
とにかくお野菜や果物がお安いので(A4の袋くらいにパンパンにお野菜が入って200yenくらい)
これらの食材を使って、朝ご飯や晩ご飯を。
アパルトマンに滞在する理由は、こんな風に、好きな食材をお料理出来たり、
健康管理が出来たり、起きぬけに、身支度なしで朝ご飯を食べれるから。
こちらは、お部屋。今回はground floor。目の前は中庭です。
余談ですが、Parisは2階が日本の1階の表記です。地面と同じ階数は0階=ground floor。
時間になったら、地面からニョキっと出て来て散水、終わると静かに戻って行きます。
面白い!
沢山の荷物を持っているとお部屋まで4つの扉を開けるのは、ちょっと大変ですが、
その分、セキュリティーはバッチリ、街の真ん中なのに、とても静か。
前は工場だったところをアパルトマンにリノベーションしている模様。
事務所にも必ず飾っていますが、わたしにとって空間にお花は必須。
Parisのお花はとにかく元気。ピンと来た数カ所に飾って、ようやく自分の空気感になった感じ。
この日は、夜、エッフェル塔で花火大会があるとのことで、近くに住んでいる、
紙のアーティストであり、通訳をお願いしているショーコさんがお家に招待してくれました。
晩ご飯を頂いて、歩いて、エッフェル塔に行くなんて、なんて贅沢。
ショーコさんのお料理は、いつも本当に美味しい。
シャンピニオン好きなことを覚えててくれて、季節のきのこのクリーム煮。
トマトは、『トマトならココ!』という野菜屋さんまで買いに行ってくれたそう。
水菜はベランダ栽培。本当にフランスに住むひとたちは、心が豊かです。
そして、日も暮れて来たので、こちらへ。真っ正面です。
長い坂には、沢山のひと。みんな座って、ワイン抱えて、花火を待っています。
フランスの花火大会は、日本が比べものにならないくらい、凄かった・・・。
もはや、エッフェル塔、見えません。塔からも横向きにビュンビュン花火が。
アパルトマン帰宅は1:30am頃。こんなに遅くメトロに乗るのは始めて。
お祭りなので、ひとも多く、安全でした。
夏のParis、偶然にもパリ祭からのスタート。これも華やかで良いものでした。
長旅の休憩にもなりますし。
36年ぶりの猛暑の中、次の日からバンバン動きます。
通常7月の気温はは21℃くらいなので、アパルトマン、公共機関には冷房設備どころか、
扇風機的なものもナシ!36℃キープの毎日でしたが、どうにかなるものです。