企画書作成のお仕事.

2009.07.02 Category 19 日々のいろんな時間.

大分にある、オーダーキッチンLine woodさん。

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社長である、中島まちこさんは、ひとつ年下なのに、
とても頼りがいがあり、いつも色んな事を教えて頂き、

そして、お仕事やおうちに対する、『想い』『こころの温度』が一緒なひと。

そのまちこさんが、
とある会社さんに、プレゼンテーションをする
大切な大切な企画書のご依頼を頂き、

先週、ご住宅3物件の中、作成しておりました。

企画書を作成するとき、
わたしは、いつも、その方がプレゼンテーションなさる情景を浮かべながらつくります。

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会議室に入る。

先方と名刺交換、
ご挨拶、

世間話、

そして本題、

企画書をテーブルの上にお出しする時の緊張感と共にある表紙。

そして、プレゼンテーションスタート。
表紙をめくる、そのひとの動作、そのひとの表現の仕方、そのひとの言葉、そのひとの声のトーン。

その方が一番伝えたいことは
最高の文字の表情とビジョンで。

この言葉は、文章ではなく、そのひとの『言葉』で『声』で
お伝え頂いた方が効果的と思ったことは、そこに誘導するシナリオに。

常に、プレゼンテーションする方と、お受けする方の顔、
流れる時間を想像しながら、

プレゼンテーションが最高潮に盛り上がるタイミングで、
自分も最高潮に盛り上がってる。(笑)

そして、最後の〆。
企画書を閉じたときの、熱気と、穏やかな時間。

そして、エンディング。

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建築設計と同じく、ひとつの映画が頭の中を巡り続けて、
それが、企画書という、ひとつのシナリオになって行きます。

そこに、情景が生まれないものは、
ひとには伝わらないと、わたしは思います。

だからか、たまたまか、
お仕事頂いた企画書でプレゼンテーションなさった方が、
通らなかったことは、ありません。

もちろん、オーナーさまのご協力があってからこそです。
沢山のお話を聞かせて頂きますし、
色んな資料をご用意頂いてます。

これは、元ボス、岩橋先生のおかげです。
始めてお世話になった17年前から、

『ミヤギちゃん、設計だけでは食えない時代が絶対にやって来る。』と、
企画書の作成を、どんどん、どんどん、させて下さったおかげです。

先生の事務所は、3人のアトリエ事務所、しかも、毎月15物件が減らない、
当時は、cadではなく、手書き図面、

その上、企画書作成から、名刺やメニューのデザイン、

よく、出入りの業者さんから、
『ミヤギさん、今日は何屋さんね〜〜〜???』と笑われてました。^^

でも、そのおかげで、スピード感も、
いつの間にか、身につけさせて頂きました。

そんな時代を過ごさせて頂いたからこそ、
今、お客さまに喜んで頂ける企画書が作成出来るのだと思います。

岩橋先生に、いつも感謝です。

今、どこかで、
『キツイなぁ〜。』って思っている若き誰かがいらっしゃったら、

その『キツイなぁ〜』は、
必ず、そのあと、自分の芯になりますので、楽しんで!

今回の企画書も、
まちこさんから、1発OKを頂き、

『これで自信もって行けるわ!』と、
最高の褒め言葉を頂きました。

後は果報は寝て待て。

必ず、スムーズに進みます。吉報を待ってます、まちこさん♪

オーダーキッチン Line wood
〒870-1151 大分市大字市550-1 
Tel.097-529-8055 Fax.097-529-6808 Open 10:00~18:00 水曜定休


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