わたしが空間をつくる理由.

2010.12.15 Category 19 日々のいろんな時間.

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この前、本屋さんで目に入った本の一説。

『歯車って言葉は良くない方に取られることが多いけど、
歯車を辞書で調べると、何かを動かす力を伝達出来るひとつの要素。
わたしたちはみんな、社会というひとつの中の重要な要素。』

共感♪

ちょうど、同時期に、ワラナヤカフェの霜川さんが
事務所に訪ねて来てくれて、こんなお話をしました。

『東京とかに行くと、朝、たくさんのひとが、ひとつの流れに乗って、
寡黙に歩いている。
その光景を見て、このひとたちが、日本を動かしてるんだな〜と思う。』

同感♪

わたしも霜川さんも、その流れの中で歩きながら、
『あっ!お花咲いてる!』と、立ち止まるタイプ。
ひとつのことを、コツコツ出来るひとたちを、こころから尊敬してる。

わたしが立たせて頂いてる設計デザイン業界は、
わたしたちのポジションが凄いと思われがちだけど、

わたしたちは発想をするだけで、それをたくさんの方がカタチにして下さることで、
わたしたちは成り立ってる。

わたしが、空間をつくる理由は、
活かせて頂いてる社会へ、自分が出来ることでの恩返し。

同じ歳の、すっかりママになったお友達は、家族のために、
この夏の猛暑の中、汗だくで、訪問販売のパートをしてた。

同じ歳の、勤続年数20年の彼は、毎日同じ時間に満員に近い電車に乗り、
遅くまでパソコンに向かってる。

家族のために、会社のために、生活のために、みんな頑張ってる。

そんな方たちが、息を抜けたり、お祝いをしたり、
家族や恋人との時間を過ごせる場所を、
お客様とともにつくらせて頂けるのが、わたしのお仕事。

あのお花屋さんで、あのカフェで、あのbarで、あの床屋さんで、
あのケーキ屋さんで、あのメガネ屋さんで、

日常とは違う時間を過ごして頂いて、
明日からの時間の活力のひとつになれたら嬉しいなと思いながら、
いつもお仕事をしてる。

そしてわたしは、自分には出来ないことをなさってるみなさんが
生み出してくれた、食べ物やお洋服や本やアロマオイルに活力を頂いてる。

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デザインをしながら、こんな妄想をしたりする。

『部長〜〜、最近、家族サービスとかしてます?
こんなお店があって、たまにはお出かけしてはいかがですか?』と部下の女性より。

『そうだな〜、最近、なんだかゆっくりみんなと話してないな〜。』と部長思う。

そしてお出かけ。

たぶん、部長はコレをオーダーして、奥さんは、こどもさんは・・・。
こんな笑顔があって、こんな会話があって、スタッフさんとこんなお話をして・・・。

みんなが出かけたくなる場所。みんなが交われる場所。
これからも、お客様とともに、ひとつずつ丁寧につくって行きます♪

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てなことを、あらためて思いましたら、
喫茶 陶花さんのブログにも、
同じようなことが書いてました。

お褒めの言葉を頂いて、ちょっぴりテレくさいのですが、^^

しかし、事務所の名前をお間違い。(笑)
お礼も兼ねて『惜しいです!!!』とメールを送ったら、

こちらのお返事を頂きました。
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あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーっ!

しまった…。

やってしまいましたね…ボク…。

フットワークは軽く、すぐに訂正致しますので…許して下さいませ。笑

一段と寒くなりましたね。

あったかくして下さいね〜。

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今日は今から久しぶりに、焼肉にお出かけです♪
体力一番!


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