2013.02.04 Category 14こうげのシゴト 巣狩谷グリーンツーリズム計画.
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渡欧出張から帰国後5日目には、人口8,000人のこうげ町へ1泊出張。
昨年の10月からスタートした『巣狩谷の挑戦グリツリ』は順調に沢山の申請がおりてくれて、
パリに居る時に事務局さんより『消防さんの現地調査も終わり全員許可がおりました!』と
ご連絡を頂きました。アパルトマンでひとり『よし!』とガッツポーズ致しました。
スゴいスピードだーーー。残るは旅館業法の申請、申請書は既に出来ているから提出のみ。
この日は、前回みなさんで、たっぷりたっぷりお話し合いをした、3月のこうげのシゴトを
あげての大イベントの内容を確認。お料理班、空間班に分かれてお話し合い。
最近、集落のみなさんから積極的にご意見が出て来て、本当に嬉しい。
お料理班は、集落の名物、押し寿司つくり。こちらは3月の農家民泊モニターツアーにおいて、
体験項目のひとつになる。今までのつくり方をゴトウ先生が奥様方とブラッシュアップ中。
それを撮影する、事務局さん。
同じ空間で、2つの班に分かれてやってるから、あっちにこっちに忙しそう。
途中、『何かもっと上に乗せてみたいな。』という声がキッチンから聞こえたと思ったら、
みなさんでお出掛け。真っ暗な中、川へクレソンとセリを収穫に行った模様。
その他、みなさんのお家の冷蔵庫を物色(?笑)
『こんなにイロイロあった〜!!』と嬉しそうに食材を抱えてゴトウ先生が戻って来ました。
本当にお料理や食材がお好きなんだなぁーと、微笑ましく拝見させて頂いておりました。
さすが奥様方、ゴトウ先生とにいつの間にか、こんなに素敵な押し寿司が出来てました。
空間班は、その間に、営業許可がおりたら、必要となる消防さんへの提出書類を作成。
はい、こちらはカタイことをやっております。
3月のイベントには全国から200人のひとが、こうげ町に集って下さる予定。
巣狩谷農家民泊を知って頂く絶好のチャンス。集落のみなさん気合い十分です。
イベント以降の宣伝をして行く方法や、予約の受け入れ方、3月のイベントの発表の
仕方などを話し合いました。新しいホームページもつくることに決定。
実は、今までもあったことが前回で判明。笑 製作は集落の方が自分たちで学んでつくります。
カタイお話してますが、みなさんこんな様子ですよ。とっても民泊に前向きなんです。
この日は『ここまで来たら、ロゴマークつくって、民泊専用の名刺をつくろう!』との
意見が出て来ました。これには、わたしも事務局さんもびっくり。
お話も落ち着いたので、押し寿司を試食。カットするとケーキみたいにキレイです。
3月のイベントまで1ヶ月を切りました。巣狩谷グリツリ農家民泊の開業は3月1日が目標。
今日あたり集落の方が行橋市の保健所さんに旅館業の申請書類を提出なさっていることと、
思います。その後、書類審査、現地審査、そして開業許可。同時にモニターのみなさまを
お迎えする体制を出来る範囲で出来るだけ。急ピッチな時間になりそうですが、楽しみます。
さて、所変わって、こちらは民泊の先輩、星野村の後藤さんち。
お父さんの希望で暖簾を製作しました。ロゴマークは後藤さんちの家紋。
オランダに行ってる時に、
3:30『am』に町谷氏から『後藤さんちの暖簾の件ですけど〜。』と、お電話があるミラクル?
に恵まれながら(笑)無事に設置が完了致しました。これからどんどん進んで行って欲しいです。
町谷さん、今回もありがとう。とってもいい感じに出来上がって嬉しい!
さてさて、その後藤さんとわたしを繋いで下さった、ちくご元気計画さんは、昨年12月より、
第二弾が始まっております。光栄にも沢山のご依頼を頂いて、今日は第二弾初となる研究会へ
今から行って参ります。久しぶりの、うきは町。朝から降ってた雨も上がりました。楽しみっ。
2月は、うきは、こうげ、東京、八女、大牟田、そして福岡市内と色んなところに行けそうです。
ご住宅1軒家リノベーションもいよいよ来週着工。ご住宅新築も来週地鎮祭。素敵な年明けです。