2015.07.01 Category 22 O邸さま別荘リノベーション工事 story
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここ5年ほど、年に2回、パリに行く機会に恵まれています。
そのときの滞在は、いつも、アパルトマン。
海外は4泊くらいから短期で貸してくれるアパルトマンが沢山あります。
家具はもちろん、食器やお鍋なども揃っていて、すぐに生活をスタート出来ます。
アパルトマンにする大きな理由は、『旬の食材でお料理が出来るから!』
起きてすぐに、寝間着のまま珈琲を飲めるのも理由。ふだん外食をあまりしないので、
外食ばかりでは疲れてしまう。またホテルに比べてローコストに済むのも魅力です。
ただし、メール、現地でのやり取りは、すべて英語、またはフランス語です!
一番好きだったのは、ここ。マレ4区、大好きなSaint-Paul。
キッチンもこの広さ。プロジェクトに必要な滞在期間を健康に過ごせる大きさです。
朝は、焼き立てパンを買いに行って、マルシェで食材買って、
焼いたり、切ったりしただけ。パパッとつくったのに、お洒落に見えるパリマジックの食卓。
入り口は、こんな感じで、中庭があるところもあります。オートロック2重セキュリティー。
日本のように、共有部分の照明は付けっぱなしではないので(真っ暗)
鍵開けて、自分で電気を点けて、次の鍵開けて。モタモタしてると消えちゃいます。
ほとんどのアパルトマンは階段です。今回も4階階段。こちらも照明はセルフ。
一緒だった3歳、あんちゃん、良く毎日上がりました。
ベビーカーを4階まで上げるのは、唯一の男手、ジローが毎日。お買い物後は、みんなで協力。
5年前、始めてのアパルトマンは、ここでした。ワンルーム。
パリのドアの鍵の開け方は、ちょっとしたコツがあって、最後まで開けることが出来ず、
こども服カシュカシュのマティアスに毎日アパルトマンまで送ってもらいました。
オートロックなので、出るときは大丈夫!
5区も一度、滞在しました。こちらは、めずらしい1階のアパルトマン。
世界中のキッチン機器メーカーを取り扱う、
Linewoodのまちこちゃんと一緒だったので、機器の使い方、説明書要らず!
最初は、こちらのアパルトマンにしたかったのだけど、カレンダーでは空いてて、
予約を入れたら、『すみませーーーん、予約入ってたみたいで!』のメール。
パリでは、よくあるお話です。(笑)でも、結果、色んな面で選んだ方で良かった。
選ぶポイントは、地区、清潔さ、広さ、明るさ、水廻りも大きなポイントになります。
あと、プロジェクトをスムースに進めるために、人数によってバスルーム2つとか、
それぞれのプライバシーを持てるか、そこも重要。
疲れたときはデリも利用します。種類が豊富で、どれもお店の個性が出ています。
外食は、ランチに行くことが多いので、次回は夜に行きたいなぁー。
こちらは、レム・コールハウス氏 デザインのレストラン。
ツメ甘く、ランチオーダーストップのため入れず、近くのカフェへ行きました。
わたしがアパルトマンに泊まれるように、
たくさんのことを教えてくれてサポートしてくれたのは、
こちらの こども服 カシュカシュファミリー。
何度もご一緒させて頂いて、manonのおじいちゃんのお誕生日にも何故か居るわたし。
マリさんたちの一緒のときは、食卓は本気で華やか。
わたしは出る幕なく夫婦でチャカチャカっと。さすが地元さすが何十回も滞在経験ありです。
フランス語ペラペラのmanonは、いつも助けてくれます。わたしのドジぶりをいつもカバー。
最近は、きゃりーぱにゅぱにゅの事務所、アソビシステムでモデルとして活躍中のため、
一緒にパリに行く機会も減ったけど、いつかふたりともパリでお仕事だから落ち合う、
ってシチュエーションやりたいね。
今、やりたいお仕事のひとつ。
パリのアパルトマンを日本で再現、というお仕事を、わたしはやりたいです。
パリ風ではなく、あの雰囲気と空気感を、日本でつくってみたい。
叶うかなぁーーーー、叶ったら良いなーーーー。叶ったら嬉しいなーーーー。