2009.11.07 Category 19 日々のいろんな時間.
11月4日、大仕事が終わりました。
出来るだけ、思い付く事を最後までやりたくて、当日は朝からあっちこっちへタクシーで移動。
緊張は募り、タクシーの運転手さんにその日のことをお話ししたら、
素敵な言葉を頂きました。
『たぶん、いつもとおりで良いのだと思います。
お客様が、いつもとおりの日々を重ねて来られて頂いたチャンス。
だから、いつもとおりで、良いのだと思います。』
ひとの言葉、ひとの声は、本当にあたたかなものだと感じました。
そして、16:30〜セッティング。
今回のコンセプトは、『素の晴れやかさ』
天然の原種の蘭を取り扱う、プラセールさんに、
『原種の素の良さと、その素を引き立てる華やかなお花をアレンジして下さい。』と
お願いをして、何度も何度もお打ち合を重ね、
当日のお昼過ぎに、『コレを使っても良いですか！』と
ギリギリまで、わたしのお伝えしたいこと、ご自分のこころとスタッフの西さんと
向き合って下さった、プラセールの内田さんに感謝です。
こちらは、セッティングの様子。
今回、コラボレーションさせて頂いた、
チョコレートショップの大城ちゃんも、ハーバリストの直さんも、
グラフィックをお願いしたぶんちゃんも、
今回から、企画プロデュースのときにご一緒して頂くご契約をした、コンセルジュの古賀さんも、
み〜〜んなで、セッティング。
こちら、チョコレートショップの大城ちゃん渾身の、
黒霧島さん入りの、この宴の特別トリュフ。
プラセールさん、セッティング中。
なおさんと、古賀さん。
選ばせて頂いた、クロスもスタンバイ。
みんなの超集中力で、
一気に、ここまでに。
満月の次の日だったので、
大城ちゃんのトリュフを、月見団子風にディスプレイ。
お花は、テーブルによって、全く違います。
『よそのお花も見たい！』と席を立って頂き、交流が生まれたら嬉しいと思ったから。
〆切18:00きっかり、終了！
40人のゲストが続々と。
そして宴は始まりました。
この日のお料理は、霧島さんのために、
ホテルオークラ福岡 総料理長ムッシュ渡辺が特別メニューをつくって下さいました。
こちらが、お料理たちです。
一口頂いたときに、出た言葉。
『あったかい。』
もちろん、半端無く美味しい。
ムッシュ渡辺の、霧島さんやゲストの方、食材に対する愛を感じました。
だって、こんな顔をして、お料理をなさる方ですよ。
お礼を言いそびれたので、明日のオフにお礼のお手紙を書く予定です。
ムッシュ、ありがとう！
デザートも、どんだけ出て来るのかしら・・・というくらいでした。嬉しい！
この日は、コーディネート以外にも、
みなさんの前で、お仕事のお話をさせて頂く時間をご用意頂いてたのですが、
同じ席に、霧島さんの新商品、『吉助』を5年もかかってプロデュースした、
可愛い女性がいらっしゃって、
こんな風に、とっても緊張なさって、みんなの前で説明をしてて、
終わったら、こんな感じで、ほっとしてて呑んでて、
『どうして、新しい商品を5年もかかって開発なさったんですか？』との、
わたしの問いに、
『上司から、開発してごらん。と言われたので。』と、
屈託のない笑顔で、答えてくれて、
『それで5年ですか・・・・。』と、彼女の積み重ねて来た時間が、
全然関係ないのに、『すごく頑張ったんだろうな。』と、愛おしくなって、
自分の宣伝みたいなことをするのが、バカらしくなって、
壇上に、吉助を持って行き、
今回頂いたお仕事のために、吉助を3本呑んだ事、
彼女のこと、一緒に頑張ってくれた大城ちゃんと、なおさんのことを
お話して来ました。
お仕事スライドを頑張ってつくって下さった、
シティ情報ふくおかの、岩下さん、ごめんなさい、わたしなので許して下さい。（笑）
かろうじて、
今回の宴のために、アクセサリーをつくって下さった、
ドッグジュエリーpipe様のことはお話して来ましたが。＾＾
こちらが、頂いたスワロスキーのアクセサリーです。
大城ちゃんと、なおさんとのショット。
初コラボとは思えないくらいのコンビネーションを頂きました。
ふたりともありがとう！
そして宴は、無事終了。
クールダウンに、上のお二人と、
近くのカフェで乾杯。
次の日、
本当は、温泉でも行きたいくらい、ほっとしてましたが、
いやいや、と頑張ってお仕事してたら、
朝一番に、
以前、お店の改装のご相談を頂いた、
フローリストこうづきさんから、お電話。
前の日の、わたしの緊張ブログを読んで下さってて、
『必ず、成功する！』と思って下さったとの事で、
『お祝いに。』と大輪の花束を届けて下さった！びっくりです〜〜〜！！！。
すごくすごく嬉しかったです。
こちらは、霧島さんの宴でお土産の紙袋につけたメッセージ。
19歳のころ、アメリカで知り合った方から頂いた言葉。
『best wishes forever』『あなたの望みが永遠に最善でありますように。』
ゲストにみなさんにお届けしたら、自分のところに返って来てくれた感じです。
わたしは、今回のお仕事で、たくさんの方に、
いっぱいのあたたかいこころを頂きましたので、
霧島さんから頂いたお土産一式は、そのまんま、実家へ送りました♪
あたたかい、happyな、バトンは、渡さなきゃ♪