SCARE CROW open工事 天板の巻.

2010.02.15 Category 04 SCARE CROWさん/不動産 北商事story.

2月5日に着工した、
中央区西中洲の日本食タパスのbar、スケアクロウopen工事。

2月27日のお引き渡し、3月3日のレセプション、5日のグランドオープンに向けて、
どんどんガンガン行ってます。

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空間つくりには、
いつも、『予算』というものが、くっついて来ます。

『幾らあれば、格好いいものが出来ますか?』という質問をお客様から
頂いたことがあります。

お答えしたことは、

『ファッションに例えるならば、
例えば、インナーはユニクロさん、ジェケットはディオールさん。
そういう着こなしをなさっている方で、格好よいスタイルの方いらっしゃいますよね?』

空間つくりは、ファッション選びに似てると、わたしは考えています。

どこに、何を、組込むか、
その方にとって、どうしても譲れないもの、
どうしても、身にまといたいもの、みなさんそれぞれ。

限られたご予算だからこそ、見えて来る、自分の大切なこと。譲れないこと。

そのことに100%答えれるかは分からないけど、
お客様が欲している大切なことを、かたちにするのが、わたしたちのお仕事だから、
多くの方のお力を借りて、向かって行くのが、ミヤギ事務所というか、ミヤギチーム。

スケアクロウのオーナーさんにとっては、
それは、カウンターの天板でした。

『こちらの予算で無理を言ってるのは、分かってます。でも、ココだけは、どうしても。すみません!!』

幅6m 奥行き60cm、厚み70mm以上、1本モノ。

すごい金額でございます。(笑)運ぶのにも大変でございます。

『つないでは駄目ですか?そうすることによって、こちらの仕上げに、こういう事が出来ますよ。』
などなど、色んなことを、申し上げたけど、

オーナーさんの想いは揺るがない。

『これは、本当に本気!』と、思ったので、
知り合いの社長さんにお願いをして、
九州中の材木屋さんにあたって頂きました。

そして、見つけて頂きました!ギリギリ予算内。サイズOK!

こちらが、そのカウンター天板です。

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只今、加工中です。

あと数日で、

スタンバイされた、こちらのカウンターへ運ばれて来ます。

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約230kg、あるらしい。男性8人で運ぶそう。すごい〜〜〜。

施工会社さんである、コードスタイルさん。
どうか、ギックリ腰だけは、気をつけて。

準備体操して運んで下さい。^^

今週末から、どんどん仕上がって行く、スケアクロウ。
オーナーさんは、最後の食材調整で走り回っていらっしゃる。

わたしたち、現場サイドは、レセプションに何を着て行く?のお話で盛り上がってます♪


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